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【4コマ漫画】レポートには主張と根拠を書く

大学生の日常をちょっとした漫画にしつつ、ちょいちょい大事なことを伝えられればと思います。ちなみに漫画はコミPo!で作成しました。

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【4コマ漫画】レポートに書く内容は・・・

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レポートに何を書くか

大学ではレポート課題を課される機会がけっこうありますが、レポートに何を書いたら良いかわからないという人は多いと思います。

レポート課題は課されるものの、レポートをどうやって書くのかという指導はされないことも多いですからね。大学生なので、わからなければ本などを買って書き方を勉強すれば良いわけですが、そういうことをすべての学生さんができるようになるのを期待するのは難しいでしょう。

レポートに書く内容って、コツをつかめば、そんなに難しいことではないです。簡単に言えば、主張と根拠を書けば良いわけですから。

そもそもレポートは何のためにあるのかというと、 自分自身の主張を根拠に基づいて述べ、反論する人を説得するためにあります。だから、他者を説得する感覚でレポートを作成していけば良いです。

ただし、レポートは自分なりの主張を持たないと書くのが難しいです。でもその主張部分を考えるのもやや難しいです。

レポートに相応しくない主張もある

レポートは主張とその主張を補強する根拠によって構成されます。

なお、主張を決めてから根拠を考えるのかというと、そういうわけではないです。実際にレポートを書く際は、主張と根拠を同時並行で考えていくことが多いと思いますが、そのためには十分な情報収集が必要となります。

ちなみに、主張とするには相応しくないものもあります。

4コマ漫画にあるように、「そりゃそうだろ」って言いたくなるような反論の余地のないものは相応しくありません。あと個人的過ぎることとか、世の中の多くの人にとってどうでも良いような話とかも相応しくありません。

では、どんな主張が良いのかですが、明確にこうと言うのは難しいです。

世の中の大事な問題に目を向けつつ、反論の余地もあり、しっかり考察できるもの。なおかつ、レポート作成者が考えられる範囲の内容ということです。ある分野で相応しいレポートが別の分野では相応しくないということもあります。

この点についてもっと明確化できたら4コマ漫画にして紹介したいです。

先ほど、レポートには、主張と根拠を書くと伝えました。この違いを意識できるようになると、レポートを書く際の助けとなりますが、論文などの論理的な文章を読むときにも役立ちします。つまり、主張と根拠という区別を意識して読むことで、論文を早く正確に読み取ることができます。その点については、【4コマ漫画】論文の要約とは? 抜き出すというやり方を知ろうをご覧ください。

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