エアガクらぼ

【4コマ漫画】自分では話を聞いてるつもりなんです。だけど話を聞く態度が悪いって言われます・・・。

大学生の日常をちょっとした漫画にしつつ、ちょいちょい大事なことを伝えられればと思います。ちなみに漫画はコミPo!で作成しました。

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【4コマ漫画】話を聞く態度を改善しないと・・・

本来、情報を得るために話を聞くのに、怒られないために表面的な態度だけ良くして話を聞かないのでは、意味がないですね。

でも、そういう人ってけっこういますよね。大学生だけではなく社会人でも。大学生の場合、授業中の聞く態度などになるでしょうし、社会人とかだと会議中の聞く態度とかでしょうか。

一方で、要領が良い人は、聞くときと聞かないときのメリハリがうまくて、話してからはよく聞いているように見えるのに、適度に休憩もしていて、必要な情報も獲得しているという人もいます。もはや才能。羨ましいです。

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話を聞く態度を良くすることは大事

実際に話を聞く態度が悪い人がいます。それで、本当にちゃんと聞いていない場合もあれば、聞いているのに態度だけ悪い人もいます。後者の場合、もったいないですね。「話が分かっていれば良いでしょ」ってわけにはいかず、印象を良くすることも大事なので。それについては後で話します。

以前に読んだ論文で、若年者と年配者では人のやる気の有無を判断する手がかりが異なるという話をみたことがあります。再び探してみたのですが、見つかっておらず、紹介できません・・・。なので完全にうろ覚えになってしまうのですが、上記の「話を聞く態度」にも関わってくる話です。

たしかその論文では、人によっては、自分自身がどんなふうに頑張ったかという内面をみて「やる気がある」と判断されたい人と、表面的な振る舞いをみて「やる気がある」と判断する人といるという感じです。年配の方とかだと、後者による判断になるとか・・・そんな感じだったかなぁ、と思うんですが・・・。

言いたいこととしては、「ちゃんと聞いているかどうか」「やる気があるかどうか」の判断基準として、表面的な振る舞いはけっこう重要ということです。

「表面的な振る舞いよりも、聞いてるかどうかが重要なはず」と断固として思う人もいるかもしれませんが、一般的には、ちゃんと話を聞いて理解しているのであれば、それがにも振る舞いとしても表れるはずと捉えられます。現実には、表面的に聞いてる風でも、実際にはほとんど聞いてない人もいますけど・・・。

あと、表面的ではなく、本当に聞いているかどうかを確認するのってけっこう難しいので、話し手はそこまで追及はしません。したがって、表面的な振る舞いから、話を聞いているかどうかを判断するのが普通です。そのため、表面的な「聞く態度」を悪いものにしてしまうと、いかに話を聞いていようと「聞く気がない」とみなされてしまいます。

大学の授業でもそうですね。いかにちゃんと授業内容を聞いていようとも、同時並行で別の授業の課題をやったり、スマホをいじっていたり、ずーっと下を向いていたり、教科書や筆記用具を机に出していなかったりすると、「話を聞いていない」「授業に参加していない」「態度が悪い」と判断されるだけです。

ちなみに、当然ですが、表面的な聞く態度だけ良くして、話をぜんぜん聞いてなかったら、「聞いても理解できない人」扱いされます。あくまでちゃんと聞いている人が、聞く態度にも注意しましょうという話です。

他者からの印象も良くした方が良い

「話を聞く態度」もそうですが、そもそも他者から良い印象で見られることって大事です。そうでないと言いたい人もいると思います。でも印象によってその人に対する評価は変わるのが事実ですね。

要領が良い人・悪い人はいるわけですが、相手に与える印象を考えて行動できる人は要領が良いでしょうし、考えて行動できなければ要領が悪いということになるでしょう。

他者からの印象を軽視しながら生きていける人もいるでしょうが、それはそれだけ自分の力で稼いだり生きたりできる人に限られます。一般の人は印象を大事にしないとマズいです。

心の中で他者に対してどう思おうと、それを表に出してしまう人は、どうしても人から嫌がられます。場面によっては表に出さない方が良いし、出す場所を考えた方が良いこともあります。そうしたコントロールができることは社会適応のひとつなわけです。

大学生・社会人などの年齢でありながら、そうしたコントロールがまったくできなければ、社会的に不適応を起こしやすくなります。まあ、大学生であれば、4年間の間に自分を変えるチャンスは十分あるとは思いますけど・・・。ただ、改善するなら早めが良いです。他者からの印象が悪い人は、それだけで損をするし、大事な出会いなどのチャンスも失っていきます。時間は有限です。

いっそチェックリストにしてみてはいかがでしょう

「話を聞くときに、態度なんて細かいこと考えてられないよ」という人もいるかもしれないし、「聞く態度って何をどうすれば良いの」という人もいるかもしれません。

そこで話を聞く態度として3つのポイントをとりあげます。

  • 表情や目線・・・真剣な表情で相手を見る
  • 相槌・・・話に合わせて相槌をうつ。そのためには聞いてないといけない
  • メモをとる・・・話の内容のメモをとる。いつでもメモをとれるように普段からペンとメモ帳を携帯しておく

この3つをやっていれば、真剣に聞いてるとしか思えないでしょう。メモ帳にまったく違うことを落書きしていたとしても、表面的には聞いているように見えると思います。でも、質問されたら苦しいから、やっぱりちゃんとした内容をメモしましょう。

話を聞く態度もそうですが、学業にしても仕事にしても、そもそも「やる気がある」「意欲的である」「積極的である」とみなされるいくつかのポイントがあります。上記の「話を聞く態度」の3つのポイントに加えて、以下の点も注意すると良いでしょう。

  • 身だしなみ・・・場に適した服装であること。清潔であること
  • 笑顔・・・話を聞くときは真剣な表情でも、普段は笑顔でいること
  • 参加する・・・会議などいるべきときに必ずいること。いつもいるよね、と思われるぐらいが良い
  • 遅刻・欠席をしない・・・当たり前
  • 提出物などの〆切を余裕を持って出す・・・当たり前

自分では頑張っているつもりなのに、態度が悪いと言われてしまう人はこれらの項目を日頃から意識すると良いと思います。

ただどうしても忘れてしまうということであれば、簡単にチェックリストを作ってみました。

やる気があると思わせる振る舞いチェックリスト

上記の8項目をチェックリスト形式にしただけのPDFファイルです。必要があれば使ってみると良いかもしれない。

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