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【笑える漫画付き】専門用語って何で難しいの?大学定期試験対策に使える専門用語の効果的な学習のポイント

大学生の日常をちょっとした漫画にしつつ、ちょいちょい大事なことを伝えられればと思います。ちなみに漫画はコミPo!で作成しました。

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【漫画】専門用語の定義を読んでもピンとこないですっ!

女子大生モチバが、大学の定期試験の勉強で何やら悩んでいます。

漫画は、感情表現なども簡単なので、文章の限界を超えて伝えられます。漫画を簡単に作成できるコミPo!は強力な表現ツールといえます!

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はじめに

この記事では、大学の定期試験等で不可欠な専門用語の理解について記載しています。専門用語の理解自体は、定期試験に限らず、その分野で働くうえでは不可欠なものなわけですが、いずれにしても、難解な専門用語をどうやったら理解できるようになるかを説明しています。

以下の記事でも似たような話をしているんですが、追加で言いたいことなどもあったため、別ページとして作ってみました。

大学の定期試験で不可欠な専門用語の理解

大学の授業では、専門性を深く理解するためにそれぞれの分野特有の専門用語の理解が不可欠です。これらの専門用語は、専門的な議論を行う際の共通言語となります。また、専門用語を理解することで、教科書や論文を理解しやすくなります。

大学の定期試験やレポート、卒業論文においても、自分が学んでいる分野の専門用語をしっかりと理解し、それらを適切に使用できるようにすることが重要です。

例えば、大学の定期試験には以下のように様々な形式の問題があります。

大学の定期試験でよく見られる形式
  • 専門用語の意味を説明させる問題
  • 専門用語の穴埋め問題
  • 適切な文章を選択する問題
  • 不適切な文章を選択し何が不適切かを説明させる問題
  • 文章の内容が正しいかどうかを判断する〇×問題
  • 論述する問題
  • etc

単位をとるためには、これらの問題に適切に対処していく必要がありますが、基本的に、専門用語の理解が不可欠となります。

当然、浅い理解で定期試験はとりあえず何とかなる場合もありますが、専門用語の説明を求められたり、それを使って論述するような場合、あるいは問題文に専門用語が用いられている場合は、その用語について、あるていど深い理解をしておかないと解答のしようがないわけです。

専門用語の理解が難しい理由とは?

大学の教科書、要するに専門書では、専門用語についてその詳細な定義などが記載されていますが、いくら読んでもピンとこないものが多いです。なぜ専門用語は難しいのでしょうか?

これについては、以下の記事に詳細を説明しています。

ここでもごく簡単に説明します。

専門用語の説明のしかたが難しい

専門用語の説明が難しい理由は、その定義の説明が複雑であったり、説明中に更なる専門用語が出てきたり、多くの外来語が使用されていることです。曖昧さを避けて正確に専門用語の意味を伝えようとすると、説明はしばしば複雑になります。さらに、英語の専門用語は日本語に正確に翻訳することが難しいため、そのままカタカナにされることがあります。

その専門用語の必要性がわからない

専門用語というのは、複雑な背景があって生まれています。したがって、その専門用語が出てきた背景を知らないと、その用語の必要性自体がわからないということがあります。

では、どういう状態になったら、専門用語を理解したと言えるのでしょうか。例えば、以下の点をおさえられていれば、ちゃんと理解してるといえるでしょう。

専門用語を理解するためのポイント!
  • その専門用語の定義を知る
  • その専門用語がなぜ必要なのか、どのような背景で生まれたのかを知る
  • その専門用語がどのような場面でつかわれるのかを知る
  • その専門用語に関連する用語を知る(似た用語との違いや、反意語を知るなど)

定期試験対策としては、大変かもしれません。しかし、これらをおさえていると、覚えようとしなくても、その用語を適切に使えるようになります。定義を丸暗記するよりは、よっぽど短時間で役立つ知識にすることができます。

専門用語の学習方法

専門用語をどのように学習したら上記のポイントを押さえられるでしょうか? 以下のような方法が考えられます。

その専門用語の定義を知る

単にウェブ検索をするのではなく、正確な定義をまずおさえます。正確な定義は、法律文、論文、専門書をみると良いでしょう。

  • 法律などに記載されている用語であれば、その条文を確認する
  • 過去の研究者が定義した言葉であれば、一番最初に定義された論文を確認する(言葉の定義を整理している最近の論文があれば、それを確認すると良い)
  • 専門家が書いた本を複数確認する

ウェブ上のどこの誰だかわからない人の情報は気を付けましょう。間違った定義で定期試験やレポート、卒論に臨むと、不可評価を出される可能性が十分にあります。

その専門用語がなぜ必要なのか、どのような背景で生まれたのかを知る

これも論文を検索すると、いろいろ説明がでてきます。そのほか、ウェブ上のツールを使って、一気に調べる方法もあります。

以下の記事では、関連する用語を調べるためのウェブ上のツールを紹介しています。

問題を解く

定義を読んでもピンとこない人は、その用語に関する問題を解いてみると、理解が深まることがあります。定義を読むのは受動的な学習であるのに対し、問題を解くのは能動的な学習であるため、より深く考えることができるからです。

ただし、問題はいつも用意されているとは限りません。「自己効力感 過去問」みたいな感じでウェブ検索すると、看護師の国家試験や公認心理師の国家試験問題が出てきたりします。こんな風に何らかの試験で使われていることがあって、それをちょっとやってみると、言葉の理解に役立ちます。

なお、Notion AIなどの生成AIを活用すると、いろんな問題を作成してくれます。生成AIは情報の信憑性という点では課題があるものの、ちょっと理解を促すためには、けっこう有効です。

専門用語の情報収集と生成AI

ここまで説明してきたように、専門用語を理解するためには、①用語の定義、②その用語の必要性、③他の用語との関係などを調べる必要があります。これらについて丁寧に記載されている論文を読むと確実ですが、そのほかの手として、生成AIを活用することがあげられます。

近年発達してきている生成AIは、うまく使えば情報収集の時間を一気に短縮してくれます。

私は、情報収集にNotion AIを使っており、まだまだ使いこなせていないものの、以下の点で非常に有用です。

Notion AIのメリット!
  • 調べたい情報に関するサイトや論文をNotionデータベースに保存できる。
  • データベース上で要約したり必要な情報だけを抽出してまとめることができる。
  • 自分で探してきたサイトや論文の情報に基づいて要約などをすれば、出典が明確であり、間違った情報に振り回されにくい。
  • 特定の用語について「〇〇の理解を深めるための〇×問題を20問作ってください。解答解説をつけてください」みたいな依頼をAIにすることで、問題を作ってくれます。単に定義を知るだけでなく、どんな視点でその用語をとらえると良いのかがわかるため有効です。

いつか、Notion AIについての記事も書ければと思いますが、以下の本をおすすめしておきます。

Notionの活用方法を理解するなら以下がおすすめ

Notion AIは、Notionというワークスペース上で使うと、その能力を最大限に活用できます。ただ、初心者にとっては、Notionの仕組みを知ってからでないと、その良さがまったくわからない。データベースを中心に、その仕組みがちょっとわかってくると、ChatGPTよりもずっと良いんじゃね?って感動するぐらいなんですが、そのためにはちょっと勉強したほうがいい。

まぁ、ChatGPTとは、そもそもやれることが全然違うし用途が違う。他の生成AIと使い分けをすると良いかなと思います。

とにかく、Notionそのものについて知っておくと、仕事やら趣味やらがいろいろ捗りますので、上記の本を読んで学習したほうがいいと思います。

Notion AIとChatGPTの違いを知りたいなら以下がおすすめ

Notion AIは他の生成AIとどう違うのかを知りたいなら、この本かなと思います。とはいえ、比較してるのはChatGPTなんですが、生成AIをちゃんと使いたいと思ったときに、お金を払って使うならどっちって考えることがあると思います。

その参考資料として読んでみるとよいと思います。ウェブでNotion AIChatGPTの比較サイトを調べてみてもよいのですが、実際の使用例をみてみないとわからないです。

Notion AIは、ちょっとわかってくると、もう手放せないぐらい有用なツールなんですが、ちゃんとした使用例をみてみないことにはたぶんその良さがわからない。だから、上記のような本を読んだほうが良いと思います。

おわりに

この記事では、大学の定期試験等に対処するための専門用語の学習について述べました。専門用語を学習するためには、以下の点をおさえることが大事です。

  • その専門用語の定義を知る
  • その専門用語がなぜ必要なのか、どのような背景で生まれたのかを知る
  • その専門用語がどのような場面でつかわれるのかを知る
  • その専門用語に関連する用語を知る(似た用語との違いや、反意語を知るなど)

これらをおさえるために、用語について詳細に説明してくれている論文や専門書を読んだり、ウェブツールを使ったり、生成AIを活用するというやり方が考えられます。いずれにしても、信頼できる情報源が使われているのかに注意が必要です。

どこの誰が書いたかわからないウェブサイトやブログの情報で済ましていると、不可がつく可能性があると考えましょう。

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