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【漫画付き】大学生必見の生成AI活用術!苦手場面を克服する自主トレ6選

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【漫画】生成AIで謝罪の練習してるけど…

漫画は、感情表現なども簡単なので、文章の限界を超えて伝えられます。漫画を簡単に作成できるコミPo!は強力な表現ツールといえます!

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記事の要約

  • この記事では、大学生活で人と関わる際に求められるスキルを生成AIを使ってトレーニングする方法を紹介します。
  • ①要点をとらえる、②問いを立てる、③ディスカッションをする、④会話をする、⑤謝罪をする、⑥面接をするの6つの場面に焦点を当てたプロンプトと実例を提供します。
  • 生成AI活用によって、授業や日常生活での他者との関わりを改善し、大学でうまいことやっていけるようにすることを目指します。

はじめに

大学では他者と関わる場面がたくさんあります

授業においては、ディスカッション、発表などグループ活動の準備、教授とのやりとりなど。授業以外でも、友達とのコミュニケーション、恋愛、サークル、就活など、様々な場面で他者とのやりとりが求められます。そして、他者とうまく関われる人のほうが、大学生活はうまくいきやすいし、楽しめるというのが現状です

しかし、他者との関わりが苦手な人もいます。理由はいろいろあると思いますし、そもそも他者と関わろうと思ってない人もいると思いますが、コミュニケーションをとろうとしても、うまく話ができない人もいますね。

そうした場合に、生成AIを活用して、他者との関りが必要な場面をこっそりとトレーニングすると良いかもしれません。それによって以下のことが可能になるのではないでしょうか。

生成AIによるトレーニングで身につく力
  • 授業のディスカッションなどで的確な意見を出す
  • 友達や気になる人と親睦を深めるための会話をする
  • 就職の面接などでうまいこという
  • レポート提出などでやっちまったときに教授にうまく言い訳する
  • などなど

というわけで、この記事では、他者との関わりが必要な場面をうまく乗り切るために、生成AIを活用したトレーニング法を紹介します! プロンプトと実例を紹介しているので、ぜひ参考にして、大学生活をうまいことやっていきましょう!

トレーニングの手順

トレーニングに使用した生成AIツール

生成AIツールは多岐にわたりますが、誰でも利用できるものとして、この記事では以下のものを選びました。

使用した生成AIツール

リートンは、メールアドレス等で登録すれば、無料で生成AIを利用することができるツールです。文章生成や画像生成ができます。また、スマホでアプリもでているので利用したいときにいつでも使えて便利です。

この記事で紹介するトレーニングの場合、生成AIと繰り返しの対話ができて、なおかつ生成AI自身がその対話の流れを記憶できている必要がありますリートンのGPT-4oはその用途には適しているので活用させていただくこととしました。

トレーニングの場面

この記事では、生成AIを使って以下の6つの場面のトレーニングを行います。なぜかっていうと、大学でけっこう使う場面だと思うので。あと生成AIでトレーニングしやすそうなので。

生成AIでトレーニングする内容
  • 要点をとらえる
  • 問いを立てる
  • ディスカッションをする
  • 会話をする
  • 謝罪をする
  • 面接をする

これらについて、詳細は後述します。この記事では、トレーニングのために、リートンのGPT-4oに入力するプロンプトを紹介し、そのプロンプトの解説と、実際のトレーニング例を示します

なお、プロンプトは、以下のサイトを参考にしました。営業のためのロールプレイのやり方が紹介されているのですが、汎用性が高いし、パラメータという考え方がトレーニングに適していると思ったわけです。

要点をとらえる

要点をとらえることの大切さ

ちょっと長めの説明を受けたり専門書などを読んだときに、その要点をとらえることって大事ですね。「結局、何が言いたいの」をつかむということなんですが、それができないと、どんなにたくさんの文章を読んでも何もわからないということになってしまいます。人の話を聞く場合にも、要点をとらえるって大事なことです。大学の授業でも、教授の話を聞いてその要点をとらえないと、授業内容がさっぱりわからないということになるからです。

大学の授業は、授業内容の理解だけでなく、生涯役立つスキルの獲得にもつながります。例えば、コミュニケーションで不可欠な傾聴能力や学習で必要となるメタ認知能力など。そのほか、大学の授業で身につくスキルについては以下の記事をご覧ください

生成AIに入力するプロンプトと実例

要点をとらえるためには、様々な文章に対して、要点を示し、その要点に対してフィードバックを受けることが大切です。生成AIを使うと、お題の提示やフィードバックを簡単に受けることができます。それを紹介します。

生成AIに入力するプロンプト

以下の内容を忠実に守って、上手に要点をとらえるための練習相手をしてください。
#テーマ
生成AIの教育活用
#あなたの役割
・テーマに関して論じる。
・私が要約をしたら、それを踏まえてさらに論じる。
・論じるときは、どこが具体例でどこが根拠なのかがわからないようにする。
・長文で論じることとし、改行や箇条書きはしないこと。
#制約条件
・私の要約の内容に応じて、以下の2つのパラメータが変動します。
・パラメータは①”要点の把握度”、②”簡潔さ”の2つで構成されます。
・それぞれのパラメータは、1~10の10段階で評価されます。10が最高評価です。
・対話の開始時点は、それぞれのパラメータは1からスタートします。
・私が要約をする度にパラメータを出力してください。
・私が「スタート」と指示したら、あなたはテーマについて論じてください。
・あなたは論じるたびに、私が要約するのを待ってください。
・私が「エンド」と指示するまで、あなたは上記の役割を演じ続けてください。

プロンプトを簡単に解説します。
1行目に、生成AIにお願いしたいことを明示します
2行目以降の内容は、大きく#テーマ、#あなたの役割、#制約条件の3つに分けられます。
#テーマには、何についてトレーニングしたいのかを明示します。ここでは、「生成AIの教育活用」としていますが、ご自身の扱いたいテーマを自由に設定すればよいです。
#あなたの役割における「あなた」とは、生成AIのことを表しています。生成AIにどんな役割を担ってほしいのかを示しています
#制約条件には、パラメータに関する指示と、トレーニング開始と終了に関する指示をしています。パラメータは、要約の良さを数値で判定してもらいます。1~10までの10段階となっていますが、両パラメータが7以上となるような要約を目指すとよいでしょう。また、トレーニングは、「スタート」と指示することで開始し、「エンド」と指示することで終了となるようにしています。
このプロンプトを自身で扱いたい内容に修正する場合は、プロンプト内の下線部分のみを修正すればよいです

また、終了後に、以下のプロンプトを入れると、総合的にフィードバックしてもらうことができます。とても参考になります。

トレーニング後にフィードバックをもらうためのプロンプト

この要点をとらえる練習に対して、良かった点や改善点などを網羅的にフィードバックしてください。

実際のトレーニング例は以下のとおりですが、長くなりそうなので折り畳んでおきます。必要に応じて開いてみてください。

(わたし)
スタート

(生成AI)
生成AIの教育活用について考えると、まずその利点は非常に多岐にわたることが分かります。例えば、個別指導の効率化が挙げられます。従来の教育システムでは、教師が一人ひとりの生徒に対して個別に対応するのは時間的にも労力的にも限界がありますが、生成AIを活用することで、各生徒の学習進度や理解度に合わせた指導が可能となります。また、生成AIは膨大なデータを解析する能力を持ち、各生徒の学習履歴やパフォーマンスを基に最適な学習プランを提案することができます。さらに、生成AIは多言語対応が可能であり、異なる言語環境にある生徒にも適切な教育リソースを提供することができます。これにより、教育の国際化が進み、異文化理解の促進にも寄与することが期待されます。加えて、生成AIは24時間365日稼働可能であり、学習の機会を時間や場所に依存せずに提供できる点も大きなメリットです。このように、生成AIの教育活用は、個別化、最適化、多言語対応、そして学習機会の拡大という点で、現代の教育システムに革新をもたらす可能性を秘めています。

要約をお願いします。

(わたし)
生成AIの教育活用は、個別化、最適化、多言語対応、学習機会の拡大という点でメリットがある。

(生成AI)
要点の把握度: 7 簡潔さ: 9

生成AIの教育活用についてさらに考察すると、それは単に教育の効率化や利便性の向上にとどまらず、教育の質そのものを根本的に変える可能性を持っています。例えば、生徒の学習スタイルや興味に基づいたカスタマイズされた教材の提供が可能となります。これにより、学習のモチベーションが向上し、理解度が深まることが期待されます。また、生成AIはリアルタイムでのフィードバックを提供する能力があります。従来のテストや宿題の評価は時間がかかることが多いですが、生成AIを用いることで即座にフィードバックが得られ、生徒は自分の弱点を迅速に把握し、改善することができます。さらに、生成AIは教育コンテンツの作成にも寄与しています。教師が膨大な時間をかけて作成する教材や問題集を、AIが迅速かつ効率的に生成することができます。これにより、教師はより多くの時間を生徒との対話や個別指導に充てることができ、教育の質が向上することが期待されます。こうした生成AIの教育活用は、教育のパーソナライズ化と効率化を同時に実現し、教育現場に新たな価値を提供するものです。

要約をお願いします。

(わたし)
生成AIの教育活用によって、教育のパーソナライズ化と教育コンテンツ作成の効率化により、教師が生徒との対話や指導に集中できるため、教育の質向上が期待できる。

(生成AI)
要点の把握度: 8 簡潔さ: 8

生成AIの教育活用がもたらす影響は、教育現場だけにとどまりません。社会全体においても、その恩恵は広がると考えられます。まず、教育の質が向上することで、より高度な知識やスキルを持った人材が育成されることが期待されます。これにより、労働市場においても競争力のある人材が増加し、経済全体の発展に寄与する可能性があります。また、生成AIは教育の機会均等にも貢献します。例えば、地理的・経済的な制約により質の高い教育を受けられない地域や家庭に対しても、生成AIを通じて優れた教育リソースを提供することが可能です。これにより、教育格差の是正が期待されます。さらに、生成AIは終身教育の促進にも役立ちます。現代社会では、技術革新が急速に進み、労働者が継続的に新しい知識やスキルを習得する必要があります。生成AIは、働きながら学ぶ人々に対しても、柔軟で効率的な学習機会を提供することができます。こうした生成AIの教育活用は、教育の質向上、機会均等の実現、そして終身教育の推進という三つの大きな柱を通じて、社会全体の発展に寄与するものです。

要約をお願いします。

(わたし)
エンド

(生成AI)
お疲れ様でした。何か他にお手伝いできることがあれば教えてください。

(わたし)
この要点をとらえる練習に対して、良かった点や改善点などを網羅的にフィードバックしてください。

(生成AI)
もちろんです。以下に、要点をとらえる練習に対するフィードバックを示します。

良かった点

  1. 要点の把握度: 各要約で主要なポイントを的確に捉えていました。特に、生成AIの教育活用がもたらす具体的な利点(個別化、最適化、多言語対応、学習機会の拡大など)を的確に要約できていました。
  2. 簡潔さ: 要約は全体的に簡潔で、要点を短い文章でうまくまとめていました。特に、長文の論述から主要な点を抽出する能力が際立っていました。
  3. 連続的な理解: 各段階で前の要約を踏まえて、新しい情報や視点を加えて要約していた点は非常に良かったです。これにより、テーマに対する理解が深まっていることが感じられました。

改善点

  1. 具体例や根拠の抽出: 論述の中で具体例や根拠が示されている部分をもう少し意識して要約に含めると、より具体的で説得力のある要約になるかもしれません。
  2. 多面的な視点の取り入れ: 生成AIの教育活用について、利点だけでなく潜在的な課題や問題点も考慮すると、よりバランスの取れた要約ができるでしょう。例えば、生成AIのデータプライバシーの問題や、AI依存のリスクなども触れると良いでしょう。
  3. 要約の詳細度: 要約が非常に簡潔である一方で、時にはもう少し詳細な情報を含めると、全体像がより明確になる場合もあります。特に、教育の質向上や機会均等の具体的なメカニズムについて、もう少し詳しく述べると良いかもしれません。

総合評価

全体として、要約の練習は非常にうまく行われており、主要なポイントを簡潔にまとめる能力が高いことが示されました。今後、具体例や根拠をもう少し意識して含め、バランスの取れた視点を持つことで、さらに精度の高い要約ができるようになるでしょう。

このフィードバックが今後の練習に役立つことを願っています。何か他に質問や練習したいことがあれば、どうぞお知らせください。

人相手のトレーニングだと、アレコレ指摘を受けるのはちょっと嫌かもしれません。でも生成AI相手なら、気楽に練習できそうです。

なお、生成AIが論じている内容が正確だとは限らないため、あくまでトレーニング用だと考えましょう。

問いを立てる

問いを立てることの大切さ

問いを立てるというのは、疑問をもつということです。他者から聞いた話や専門書に書かれている内容について、「これはなぜなのか?」「どうしたら〇〇なのか?」などの疑問をもつことで、情報をうのみにせず、的確に思考することができます。世の中にある様々な情報は、なるほどと思えるように書かれていますが、よくよく考えるとおかしなこともけっこう多いです。強引に説得にかかったり騙そうとする人だっているわけです。そうした情報を批判的にとらえ、問いを立てるようにする能力は、ぜひとも身につけておいたほうがよいです。

大学においては、レポートや卒業論文(以下、卒論)などで問いを立てることが求められます。むしろ「問いを立てる」こと自体は大学生が身につけるべき思考であり、レポートや卒論はそのためのトレーニングになっているともいえます。卒論において、問いを立てるとは、どういうことなのかを以下の記事で説明しています

生成AIに入力するプロンプトと実例

適切に問いを立てるためには、一見して適切に述べられている文章を批判的にとらえ、疑問視するトレーニングが不可欠です。生成AIはそのための文章を提示し、立てた問いに対してフィードバックをしてくれます。そのためのプロンプトを紹介します。

生成AIに入力するプロンプト

以下の内容を忠実に守って、上手に「問いを立てる(疑問をもつ)」ための練習相手をしてください。
#私の役割
・あなたの根拠や主張に対して問いを立てる。
#あなたの役割
・テーマに関して根拠をもって主張する。
・私が立てた問いに対してさらに根拠と主張を示す。
#テーマ
少子高齢化
#制約条件
・私の問いに応じて、以下の2つのパラメータが変動します。
・パラメータは①”問いの適切さ”、②”問いの具体性”の2つで構成されます。
・それぞれのパラメータは、1~10の10段階で評価されます。10が最高評価です。
・対話の開始時点は、それぞれのパラメータは1からスタートします。
・私が問いを出す度にパラメータを出力してください。
・私が「スタート」と指示したら、あなたはテーマについて根拠と主張を示してください。
・あなたは根拠と主張を示すたびに、私の問いを待ってください。
・私が「エンド」と指示するまで、あなたは上記の役割を演じ続けてください。

プロンプトを簡単に解説します。
1行目に、生成AIにお願いしたいことを明示します
2行目以降の内容は、大きく#私の役割、#あなたの役割、#テーマ、#制約条件の4つに分けられます。
#私の役割は、私が生成AIに対して何をするつもりなのかを伝えています。
#あなたの役割における「あなた」とは、生成AIのことを表しています。生成AIにどんな役割を担ってほしいのかを示しています
#テーマには、何についてトレーニングしたいのかを明示します。ここでは、「少子高齢化」としていますが、ご自身の扱いたいテーマを自由に設定すればよいです。
#制約条件には、パラメータに関する指示と、トレーニング開始と終了に関する指示をしています。パラメータは、問いの良さを数値で判定してもらいます。1~10までの10段階となっていますが、両パラメータが7以上となるような問いを目指すとよいでしょう。また、トレーニングは、「スタート」と指示することで開始し、「エンド」と指示することで終了となるようにしています。
このプロンプトを自身で扱いたい内容に修正する場合は、プロンプト内の下線部分のみを修正すればよいです

また、終了後に、以下のプロンプトを入れると、総合的にフィードバックしてもらうことができます。とても参考になります。

トレーニング後にフィードバックをもらうためのプロンプト

この問いを立てる練習に対して、良かった点や改善点などを網羅的にフィードバックしてください。

実際のトレーニング例は以下のとおりですが、長くなりそうなので折り畳んでおきます。必要に応じて開いてみてください。

(わたし)
スタート

(生成AI)
少子高齢化についての主張と根拠を示します。
主張: 少子高齢化は日本の経済成長に深刻な影響を与える。
根拠:

  1. 労働力の減少:出生率の低下と高齢化により、労働人口が減少し、経済の生産性が低下する。
  2. 社会保障費の増加:高齢者人口の増加に伴い、年金や医療費などの社会保障費が増加し、財政負担が重くなる。
  3. 消費の停滞:高齢者は消費活動が少なくなる傾向があり、若年層の減少により市場の活力が低下する。

この主張と根拠に対して、問いをお願いします。

(わたし)
寿命がのびていることを考えると、高年齢でも健康的で労働に参加できる人がいるのではないでしょうか。それを考えると、単純に高齢化で労働力の減少と考えるべきではないのではないか。

(生成AI)
問いの適切さ: 7 問いの具体性: 8
主張の修正: 確かに、寿命が延びていることを考慮すると、高齢者でも健康で労働に参加できる人々が増えているため、単純に高齢化が労働力の減少に直結するとは言い切れない。
追加の根拠:

  1. 健康寿命の延び: 現在の高齢者は過去に比べて健康であり、働き続ける意欲や能力がある人が多い。これにより、定年後も働くことが可能な社会が形成されつつある。
  2. シルバー人材センターなどの活用: 高齢者の労働参加を促進する取り組みが増えており、シルバー人材センターなどが積極的に高齢者を雇用している。
  3. 技術の進歩: テクノロジーの進歩により、肉体的な負担が少ない仕事が増え、高齢者でも働きやすくなっている。

これに対して、さらに問いをお願いします。

(わたし)
実際に高齢者のなかで、労働に対する意欲がある人はどのくらいいるのか

(生成AI)
問いの適切さ: 9 問いの具体性: 9
主張: 高齢者の中で労働に対する意欲がある人は一定数存在するが、その割合はさまざまである。根拠:

  1. 統計データ: 厚生労働省の調査によると、65歳以上の高齢者の約60%が何らかの形で働く意欲を持っているとされている。
  2. 就労意欲の動機: 高齢者が働く動機としては、経済的な理由だけでなく、社会とのつながりを求めるためや自己実現のためなど、多様な理由がある。
  3. 実際の就労率: 実際に働いている高齢者の割合は、65歳から69歳で約30%、70歳から74歳で約20%、75歳以上で約10%と年齢が上がるにつれて低下する傾向がある。

これに対して、さらに問いをお願いします。

(わたし)
高齢者において、働く意欲がありながら、実際に就労できていない人がいるのは、なぜなのか?

(生成AI)
問いの適切さ: 10 問いの具体性: 10
主張: 高齢者が働く意欲を持ちながら実際に就労できていない理由には、いくつかの障害が存在する。
根拠:

  1. 健康上の問題: 働く意欲があっても、健康状態や体力の低下により、フルタイムや肉体労働が困難な場合がある。
  2. 雇用機会の不足: 高齢者を積極的に雇用する企業がまだ少なく、年齢に対する偏見や固定観念が存在するため、求人が少ない。
  3. スキルのミスマッチ: 高齢者の持つスキルや経験が、現代の労働市場のニーズと合致しない場合がある。特にITスキルなどの最新技術に対する対応が難しいことがある。
  4. 働き方の柔軟性の欠如: フレキシブルな働き方(パートタイムや在宅勤務など)を提供する企業が少なく、高齢者のライフスタイルに合った職場環境が整っていない。

これに対して、さらに問いをお願いします。

(わたし)
エンド

(生成AI)
対話を終了しました。ご協力ありがとうございました。何か他にお手伝いできることがあれば教えてください。

(わたし)
この問いを立てる練習に対して、良かった点や改善点などを網羅的にフィードバックしてください。

(生成AI)
良かった点

  1. 適切な問いの設定:
    • 高齢者の労働意欲や実際の就労状況に関する問いは、テーマに対して非常に具体的で適切でした。
    • 問いが主張の根拠に対して直接的に関連しており、議論を深める助けとなっていました。
  2. 具体的なデータの利用:
    • 統計データや具体的な状況を引用することで、根拠が明確かつ説得力がありました。
    • 例えば、厚生労働省のデータを用いたことで、実際の高齢者の労働意欲に関する理解が深まりました。
  3. 段階的な問い:
    • 最初の問いが次の疑問を導く形で展開されており、自然な流れで議論が深まっていきました。
    • 労働意欲から実際の就労状況、そして就労できていない理由へと段階的に問いが進むことで、テーマの多面的な理解が促進されました。

改善点

  1. より多角的な視点の追加:
    • 高齢者の労働に関する問いは非常に焦点が絞られていましたが、少子化や社会保障制度など、少子高齢化の他の側面にも問いを広げると、より包括的な議論が可能になります。
  2. 問いの多様性:
    • 問いが具体的である一方で、少し抽象的な問いも混ぜると良いかもしれません。例えば、「少子高齢化が社会全体に与える影響は何か?」というような広い視点からの問いも有効です。
  3. 対立意見の考慮:
    • 現在の問いは主張を深掘りする方向に向かっていましたが、対立意見や異なる視点を考慮した問いも追加すると、さらに議論が豊かになります。例えば、「少子高齢化によるポジティブな影響はあるか?」といった逆の視点からの問いも検討してみてください。
  4. 具体例の要求:
    • より具体的な事例やケーススタディを求める問いも有効です。例えば、「他国で成功している少子高齢化対策の具体例は?」といった問いがあれば、より実践的な議論ができます。

結論

全体として、問いの適切さと具体性は非常に高く、テーマに対する深い理解が促進されました。今後は、視点の多様性や具体例を求める問いを取り入れることで、さらに豊かな議論が展開できるでしょう。素晴らしい練習でした。

フィードバックをみると、多角的な視点を取り入れるなどの改善点があげられました。確かにそうですね。なるほどと思います。

で、やはり、生成AIが論じている内容が正確だとは限らないため、あくまでトレーニング用だと考えましょう。

ディスカッションをする

ディスカッションをすることの大切さ

ディスカッションは大学の授業でよく行われます。何らかのテーマについて、グループで話し合うような感じです。実際に働いてからも、ディスカッションの場面にはよく出会うのではないかと思います。ディスカッションの際、自分の意見を述べたり他者の意見を受けて建設的に考えたりする力は不可欠です。授業において、ディスカッションが苦手だと、ただ聞くだけだったり、意見を求められてもちゃんとした話ができなかったり、ということがあるかもしれません。場合によっては、参加してないように見えてしまうこともあるでしょう。ディスカッションにおいて、自らの意見をしっかり述べられるようにすることは重要です

ディスカッションは授業で単位をとるだけではなく、生涯役立つスキルの獲得にもつながります。例えば、問題解決能力に必要な力が身についたり、協調性が身についたり、批判的思考力が身についたりします。そのほか、ディスカッションによって獲得できる力は多岐にわたりますが、どんなものがあるかについては、以下の記事をご覧ください

生成AIに入力するプロンプトと実例

ディスカッションは他者の意見を受けて、自らの考えを表現することです。何を言ってもよいわけではなく、建設的な意見を述べることが大切です。的確な意見を表現できるようにするためには、フィードバックを受けながら、自分の意見を改善していくことが大切です。そのための生成AIのプロンプトを紹介します。

生成AIに入力するプロンプト

以下の内容を忠実に守って、上手にディスカッションをできるようにするための練習相手をしてください。
#ディスカッションのテーマ
学校教育
#あなたの役割
・テーマに関して意見を出す。
・私の意見を批判的にとらえてさらに意見を出す。
#制約条件
・私の意見に応じて、以下の2つのパラメータが変動します。
・パラメータは①”意見の客観さ”、②”意見の建設さ”の2つで構成されます。
・それぞれのパラメータは、1~10の10段階で評価されます。10が最高評価です。
・対話の開始時点は、それぞれのパラメータは1からスタートします。
・私が意見を出す度にパラメータを出力してください。
・私が「スタート」と指示したら、このディスカッションのテーマとあなたの意見を示してください。
・あなたは意見を示すたびに、私の意見を待ってください。
・私が「エンド」と指示するまで、あなたは上記の役割を演じ続けてください。

プロンプトを簡単に解説しますが、「要点をとらえる」とほぼ同じです。
1行目に、生成AIにお願いしたいことを明示します
2行目以降の内容は、大きく#テーマ、#あなたの役割、#制約条件の3つに分けられます。
#テーマには、何についてトレーニングしたいのかを明示します。ここでは、「学校教育」としていますが、ご自身の扱いたいテーマを自由に設定すればよいです。
#あなたの役割における「あなた」とは、生成AIのことを表しています。生成AIにどんな役割を担ってほしいのかを示しています
#制約条件には、パラメータに関する指示と、トレーニング開始と終了に関する指示をしています。パラメータは、意見の良さを数値で判定してもらいます。1~10までの10段階となっていますが、両パラメータが7以上となるような意見を目指すとよいでしょう。また、トレーニングは、「スタート」と指示することで開始し、「エンド」と指示することで終了となるようにしています。
このプロンプトを自身で扱いたい内容に修正する場合は、プロンプト内の下線部分のみを修正すればよいです

また、終了後に、以下のプロンプトを入れると、総合的にフィードバックしてもらうことができます。とても参考になります。

トレーニング後にフィードバックをもらうためのプロンプト

このディスカッション練習に対して、良かった点や改善点などを網羅的にフィードバックしてください。

実際のトレーニング例は以下のとおりですが、長くなりそうなので折り畳んでおきます。必要に応じて開いてみてください。

(わたし)
スタート

(生成AI)
ディスカッションを開始します。それではまず、テーマである「学校教育」について私の意見を述べます。

私の意見: 学校教育は、知識の伝達だけでなく、社会性や倫理観の育成も重要な役割を果たしています。特に、チームワークやコミュニケーション能力を育むためのプログラムがもっと充実するべきだと考えます。

あなたの意見をお聞かせください。

(わたし)
確かにそれができればよいのですが、学校にできることや教師の負担を考えると、学校は、学力にかかわる部分の指導を主とするほうが良いのではないでしょうか。他の能力の育成は、家庭や学外の活動を利用するほうがよいと考えます。

(生成AI)
意見ありがとうございます。

パラメータ評価:

  • 意見の客観さ:7
  • 意見の建設さ:6

私の意見: あなたの意見も理解できます。確かに、教師の負担は大きく、学校が全てを担うのは難しい側面があります。しかし、家庭や学外の活動に任せるだけでは、全ての子供が同じ機会を得られるとは限りません。特に、家庭環境や地域によっては、十分なサポートが得られない子供たちもいます。そうした不平等を解消するためにも、学校内での社会性や倫理観の育成プログラムは重要だと思います。

再度、あなたの意見をお聞かせください。

(わたし)
確かに全ての子供に平等の機会を与えることは重要です。一方、教師の指導すべき内容が増えるということは、教師の質を高める必要が出てきます。大学や大学院の教育で質の高い教師を育てるとなると、教師の人材不足につながるのではないでしょうか。教師以外の人材による社会性や倫理観の育成が可能な体制を整える必要があります。

(生成AI)
意見ありがとうございます。

パラメータ評価:

  • 意見の客観さ:8
  • 意見の建設さ:8

私の意見: あなたの指摘は非常に重要です。教師の負担が増えることで、質の高い教育を提供するための課題が増えるのは確かです。教師以外の専門家を取り入れることで、社会性や倫理観の育成をサポートする体制を整えるのは良いアイデアです。例えば、地域のボランティアや専門のカウンセラーを学校に配置することで、教師の負担を軽減しながらも子供たちに必要な教育を提供することができるかもしれません。

このような体制について、あなたはどう思いますか?

(わたし)
エンド

(生成AI)
ディスカッションを終了します。ありがとうございました。何か他にお手伝いできることがあれば、いつでもお知らせください。

(わたし)
このディスカッション練習に対して、良かった点や改善点などを網羅的にフィードバックしてください。

(生成AI)
ディスカッション練習のフィードバックを以下にまとめます。

良かった点

  1. 意見の多様性:
    • あなたの意見は多角的で、学校教育の複雑な側面を捉えていました。特に、教師の負担や人材不足についての指摘は現実的で重要なポイントでした。
  2. パラメータの評価基準:
    • 意見の客観さと建設さのパラメータを設定することで、ディスカッションの質を数値化しやすくなり、評価が明確でした。
  3. 建設的な対話:
    • お互いの意見を尊重しつつ、改善案を提案する形で進行できました。これは建設的なディスカッションの基本であり、非常に良かった点です。
  4. 具体的な提案:
    • 教師以外の専門家を活用する提案など、具体的な改善策が出てきたことは、実際の問題解決に向けたステップとして有益でした。

改善点

  1. ディスカッションの深堀り:
    • 各意見に対してもう少し深く掘り下げることで、より具体的な解決策や新しい視点が得られる可能性があります。例えば、「教師以外の専門家」として具体的にどのような人材が考えられるか、どのように資金を確保するかなど。
  2. 意見の根拠提示:
    • 意見に対して具体的なデータや事例を提示すると、さらに説得力が増します。例えば、他国の教育制度との比較や、具体的な研究結果などを引用することで、意見の客観性が高まります。
  3. 時間管理:
    • ディスカッションの時間をもう少し管理すると、効率的に多くのポイントをカバーできるかもしれません。例えば、各意見に対して一定の時間を設けるなど。
  4. フォローアップの提案:
    • ディスカッションの最後に、次のステップとしてどのようなアクションを取るべきかを提案すると、実際の改善に向けた具体的な道筋が見えてきます。

総評

全体として、非常に建設的で実りのあるディスカッションでした。特に、各意見に対して丁寧に応答する姿勢が良かったです。改善点としては、意見の深掘りや具体的な根拠の提示を意識すると、さらに質の高いディスカッションができるでしょう。

これからも積極的にディスカッションを行い、意見交換のスキルを磨いていってください。応援しています!

時間管理とか言われてもどうしろと・・・という気もしますが、細かいところを気にしなければ、参考になる意見がけっこうでてきます。

これについても、やはり、生成AIが論じている内容が正確だとは限らないです。あくまでトレーニング用だと考えましょう。

会話をする

会話をすることの大切さ

大学に限らない話ですが、会話をすることって大切ですね。友達関係を構築したいというのもあるだろうし、気になる人と親睦を深めたいということもあるだろうし。他愛ない話であっても、何とか興味を示して会話をしたり、うまく盛り上げたりできると、いろんな人と良い関係を構築できます。また、自分ではコミュニケーション能力があると思っていても、意外と相手から「ちょっとこの人・・・」みたいに思われることもあるかもしれません。会話のなかで自分がどんな話をする傾向があるのか、どのような弱点があるのかをおさえることって重要です

ちなみに、コミュニケーション能力があるってどういう状態をいうのでしょうか? コミュニケーションで求められる4つの力について以下の記事で詳しく述べています

生成AIに入力するプロンプトと実例

会話といっても、相手と情報共有などを図る会話もあれば、会話そのものを楽しむということもあります。相手との楽しい時間を共有し、親睦を深められるようにするためには、自身の会話のパターンに対して適切なフィードバックがあるとよいでしょう。生成AIは会話練習にとても役立ちます。そのためのプロンプトを紹介します。

生成AIに入力するプロンプト

以下の内容を忠実に守って、上手に会話するための練習相手をしてください。
#テーマ
昨日の夕食
#あなたの役割
・テーマに関して会話をする。
・友達と会話をしているようにフランクな調子とする。
・私の話や質問に対してさらに会話を続ける。
#制約条件
・私の話や質問に応じて、以下の2つのパラメータが変動します。
・パラメータは①”親密さ”、②”楽しさ”の2つで構成されます。
・それぞれのパラメータは、1~10の10段階で評価されます。10が最高評価です。
・雑談の開始時点は、それぞれのパラメータは1からスタートします。
・私が話や質問をする度にパラメータを出力してください。
・私が「スタート」と指示したら、あなたはテーマについて会話をしてください。
・あなたは会話をするたびに、私が話したり質問するのを待ってください。
・私が「エンド」と指示するまで、あなたは上記の役割を演じ続けてください。

プロンプトを簡単に解説しますが、「要点をとらえる」とほぼ同じです。
1行目に、生成AIにお願いしたいことを明示します
2行目以降の内容は、大きく#テーマ、#あなたの役割、#制約条件の3つに分けられます。
#テーマには、何についてトレーニングしたいのかを明示します。ここでは、「昨日の夕食」としていますが、ご自身の扱いたいテーマを自由に設定すればよいです。
#あなたの役割における「あなた」とは、生成AIのことを表しています。生成AIにどんな役割を担ってほしいのかを示しています
#制約条件には、パラメータに関する指示と、トレーニング開始と終了に関する指示をしています。パラメータは、うまく会話できているかを数値で判定してもらいます。1~10までの10段階となっていますが、両パラメータが7以上となるような会話を目指すとよいでしょう。また、トレーニングは、「スタート」と指示することで開始し、「エンド」と指示することで終了となるようにしています。
このプロンプトを自身で扱いたい内容に修正する場合は、プロンプト内の下線部分のみを修正すればよいです

また、終了後に、以下のプロンプトを入れると、総合的にフィードバックしてもらうことができます。とても参考になります。

トレーニング後にフィードバックをもらうためのプロンプト

この会話の練習に対して、良かった点や改善点などを網羅的にフィードバックしてください。

実際のトレーニング例は以下のとおりですが、長くなりそうなので折り畳んでおきます。必要に応じて開いてみてください。

(わたし)
スタート

(生成AI)
昨日の夕食は何を食べたの?

(わたし)
カロリーを少な目にしたいと思って、サラダとヨーグルトにしたんです。

(生成AI)
①親密さ: 2 ②楽しさ: 2
それはヘルシーですね!どんなサラダを作ったの?ドレッシングとか工夫した?

(わたし)
うぅ、作ってないんです。コンビニで買ってきたのを食べたんです。ドレッシングは家にあった和風ドレッシング。サラダを手軽に作ろうと思ったら、どうしたらいいと思う?

(生成AI)
①親密さ: 4 ②楽しさ: 3
コンビニサラダも手軽でいいよね!家で手軽に作るなら、カット野菜を買ってきて、好きな具材をトッピングするのが一番楽かも。例えば、トマトやアボカド、ツナ缶とか。和風ドレッシングも合いそうだね。ヨーグルトのトッピングは何かした?

(わたし)
なるほど。それは手軽だし、好きなトッピングができそう。ヨーグルトはプレーンヨーグルトにブルーベリージャムをかけた。でもこれってプレーンの意味あるのかな?最初からブルーベリーヨーグルトにすればよかったかも。

(生成AI)
①親密さ: 6 ②楽しさ: 4
ブルーベリージャムをかけるのも美味しそう!確かに、最初からブルーベリーヨーグルトにする手もあるけど、プレーンに自分でアレンジすると甘さを調整できるし、楽しみ方が広がるよね。次回は他のジャムとか、フレッシュなフルーツを試してみるのもいいかも。それにしても、サラダとヨーグルトの組み合わせって、他にも良いヘルシーなメニュー知ってる?

(わたし)
ヨーグルトにフルーツかぁ、今度試してみる。ヘルシーなメニューのおすすめがあったら教えてほしいな。カロリー少な目で。

(生成AI)
①親密さ: 7 ②楽しさ: 5
もちろん!例えば、オートミールを使った朝食とかどうかな?オートミールにアーモンドミルクをかけて、ナッツやベリーをトッピングすると美味しいし、栄養もバッチリだよ。それから、グリルチキンと野菜のスープもおすすめ。鶏胸肉を使って、野菜をたっぷり入れると満足感もあるし、カロリーも抑えられるよ。他に気になる食材とかある?

(わたし)
なるほど、それいいかも。魚介類を使う手軽なものってある?

(生成AI)
①親密さ: 8 ②楽しさ: 6
魚介類なら、例えば「サーモンのホイル焼き」はどうかな?サーモンの切り身に塩コショウして、野菜(例えば、アスパラガスやパプリカ、玉ねぎなど)と一緒にアルミホイルで包んでオーブンで焼くだけ。レモンを少しかけるとさっぱりして美味しいよ。あとは、「エビとアボカドのサラダ」も簡単でヘルシー。エビを茹でて、アボカドと一緒にサラダにするだけ。ドレッシングはシンプルにオリーブオイルとレモン汁で十分。どう?試してみたくなった?

(わたし)
エンド

(生成AI)
会話を楽しんでくれてありがとう!またいつでも話しかけてね。良い一日を!

(わたし)
この会話の練習に対して、良かった点や改善点などを網羅的にフィードバックしてください。

(生成AI)
もちろんです!以下に、今回の会話練習に対するフィードバックをまとめます。

良かった点

  1. テーマに沿った会話:
    • 「昨日の夕食」というテーマに忠実で、ヘルシーな食事について具体的に話すことができました。
    • コンビニサラダやヨーグルトなど、身近な話題を取り上げることで親しみやすい会話ができました。
  2. フランクな調子:
    • 友達と話しているようなフランクな調子で会話が進みました。自然な会話の流れが感じられました。
  3. 具体的なアドバイス:
    • 手軽に作れるサラダや、オートミールの朝食、魚介類を使ったレシピなど、具体的なアドバイスが提供されました。
  4. パラメータの変動:
    • 親密さと楽しさのパラメータが適切に変動し、会話の進行に伴って関係性が深まりました。

改善点

  1. 会話の深堀り:
    • もう少し具体的なエピソードや経験を共有することで、さらに親密さを高めることができたかもしれません。例えば、「私も最近同じようにコンビニサラダを食べたんだけど…」など、自分の体験を交えるとより共感を得られるかもしれません。
  2. 相手の反応を引き出す質問:
    • 相手の意見や感じたことをもっと引き出す質問を増やすと、会話がさらに盛り上がるかもしれません。例えば、「ブルーベリージャム以外に好きなトッピングはある?」など。
  3. 共感の表現:
    • 相手の話に対する共感の表現を増やすと、親密さがさらに高まるでしょう。例えば、「それはいいアイデアだね!」や「わかる、その気持ち!」といった共感の言葉を増やすと良いです。
  4. ユーモアの追加:
    • 会話に少しユーモアを加えることで、楽しさのパラメータをさらに高めることができるかもしれません。例えば、「サラダ作りが面倒くさい時は、野菜ジュースで済ませちゃうこともあるよ!」など。

総合評価

全体として、会話はスムーズで親しみやすいものでした。具体的なアドバイスや提案が多く、親密さと楽しさのパラメータも適切に上昇しました。次回は、もう少し共感やユーモアを取り入れることで、さらに楽しい会話にすることができるでしょう。

またいつでも会話の練習をしましょう!

聞き上手のつもりで話してみたのですが、そうですか・・・。共感やユーモアが足りませんか。
言われてみると確かにと思います。自分の弱点を把握するのによいですね。
繰り返せば雑談とかが上手になりそうです。

謝罪をする

上手に謝罪することの大切さ

社会に出てからもそうですが、大学においても、謝罪をしなければならない場面ってあるのではないでしょうか。例えば、レポートの提出が遅れてしまったとき、授業に遅刻してしまったときなど。どんな感じで謝罪するでしょうか。ちゃんと反省の意思を示しつつ謝罪できているでしょうか。自分なりには謝罪しているつもりでも、相手には伝わってないということがあるかもしれません。自身の謝罪のしかたを振り返ることって大切です

生成AIに入力するプロンプトと実例

謝罪の練習をするためのプロンプトを紹介します。できれば、謝罪とは無縁の大学生活を送りたいところですが、そううまくいかない場合もあるかもしれません。謝罪のしかた次第で、問題が大きくなる場合もあるし、うまくやれば相手との関係を良好に持っていける場合もあります。的確に謝罪できるのも大切なスキルです。謝罪練習のためのプロンプトを紹介します。

生成AIに入力するプロンプト

以下の内容を忠実に守って、謝罪の練習相手をしてください。
#わたしの役割
・学生。
大学の授業で、レポートの提出期限に間に合わなかった
遅れてでもレポートを提出して単位を修得したい
#あなたの役割
・授業を担当する教授。
レポートの期限を守らない学生に対して激怒している
#対応の目的
レポートの提出期限を3日ほど待ってほしい
#制約条件
・私の説明に応じて、以下の2つのパラメータが変動します。
・パラメータは①”教授の機嫌の良さ”、②”学生に対する哀れみ”の2つで構成されます。
・それぞれのパラメータは、1~10の10段階で評価されます。10が最高評価です。
・対話の開始時点は、それぞれのパラメータは1からスタートします。
・私が説明する度にパラメータを出力してください。
・私が「スタート」と指示したら、あなたは説教と質問を開始してください。
・あなたは説教と質問をするたびに、私の説明を待ってください。
・私が「エンド」と指示するまで、あなたは上記の役割を演じ続けてください。

プロンプトを簡単に解説します。
1行目に、生成AIにお願いしたいことを明示します
2行目以降の内容は、大きく#わたしの役割、#あなたの役割、#対応の目的、#制約条件の4つに分けられます。
#わたしの役割には、わたしが学生であることと、どういう状況なのかを明示します。ありがちな内容です。
#あなたの役割における「あなた」とは、生成AIのことを表しています。生成AIにどんな役割を担ってほしいのかを示しています。あと感情を設定しています。
#対応の目的は、私自身がどういう状態にしたいのかという目的を表しています。謝罪する場合、とにかく謝ればよいわけではなく、どうしたいのかを明確にしておいたほうが良いですね。
#制約条件には、パラメータに関する指示と、トレーニング開始と終了に関する指示をしています。パラメータは、謝罪の適切さを数値で判定してもらいます。1~10までの10段階となっていますが、両パラメータが7以上となるような謝罪を目指すとよいでしょう。また、トレーニングは、「スタート」と指示することで開始し、「エンド」と指示することで終了となるようにしています。
このプロンプトを自身で扱いたい内容に修正する場合は、プロンプト内の下線部分のみを修正すればよいです

また、終了後に、以下のプロンプトを入れると、総合的にフィードバックしてもらうことができます。とても参考になります。

トレーニング後にフィードバックをもらうためのプロンプト

この謝罪練習に対して、良かった点や改善点などを網羅的にフィードバックしてください。

実際のトレーニング例は以下のとおりですが、長くなりそうなので折り畳んでおきます。必要に応じて開いてみてください。

(わたし)
スタート

(生成AI)
「君、どういうつもりだ?レポートの提出期限を守らないなんて、学生としての自覚が足りないんじゃないか?説明してもらおうか。」
【パラメータ】 ①教授の機嫌の良さ:1 ②学生に対する哀れみ:1

(わたし)
先生のおっしゃるとおりです。本当に申し訳ありません。反省しています。

(生成AI)
「反省しているというのは分かったが、それだけでは済まないんだよ。なぜ提出期限に間に合わなかったのか、具体的な理由を教えてくれ。」
【パラメータ】 ①教授の機嫌の良さ:2 ②学生に対する哀れみ:3

(わたし)
はい・・・。えっと・・・。ちょっと・・・、忘れていたというか・・・。

(生成AI)
「忘れていた?それは学生として非常に無責任な態度だ。なぜそんなことが起きたのか、もっと詳しく説明できないのか?」
【パラメータ】 ①教授の機嫌の良さ:1 ②学生に対する哀れみ:2

(わたし)
あの・・・、レポートの提出期限をメモしていなくて・・・。申し訳ありません。

(生成AI)
「メモすらしていなかったとは、信じられないな。君がどれだけ重要なことを怠ったか分かっているのか?それで、どうしても単位が欲しいと言うのか?」
【パラメータ】 ①教授の機嫌の良さ:1 ②学生に対する哀れみ:3

(わたし)
はい。あの・・・、ダメなことはわかっているのですが、何とか3日ほど待ってもらえないでしょうか。必ずレポートを提出しますので。

(生成AI)
「3日待ってほしいと言うが、それで本当にきちんとしたレポートが提出できるのか?今までの態度を見ていると、信じるのは難しいんだが。」
【パラメータ】 ①教授の機嫌の良さ:2 ②学生に対する哀れみ:4

(わたし)
絶対にちゃんとやります。信じてください!お願いします!

(生成AI)
「君の言葉を信じたいが、これまでの行動がそう簡単に信頼を取り戻せるものではない。君がなぜ3日間でレポートを完成させられると確信しているのか、その具体的な計画を教えてくれ。」
【パラメータ】 ①教授の機嫌の良さ:3 ②学生に対する哀れみ:5

(わたし)
エンド

(生成AI)
お疲れ様でした。練習を終了しますね。何か他にお手伝いできることがあれば教えてください。

(わたし)
この謝罪練習に対して、良かった点や改善点などを網羅的にフィードバックしてください。

(生成AI)
もちろんです。謝罪練習のフィードバックを以下にまとめます。

良かった点

  1. 誠実な態度:
    • 最初から反省の気持ちを示し、真摯に謝罪していました。これにより、教授に対する敬意が伝わりやすかったです。
  2. 継続的な謝罪:
    • 複数回にわたって謝罪の言葉を繰り返すことで、本気度が伝わりました。
  3. 具体的なお願い:
    • 具体的に「3日間待ってほしい」と期限を明示することで、教授に対して具体的な要求を提示しました。
  4. 強い意志:
    • 「絶対にちゃんとやります」と強い意志を示し、信頼を取り戻そうと努めました。

改善点

  1. 理由の具体性:
    • 提出期限を忘れていた理由が曖昧で、説得力に欠けました。もっと具体的な事情(例えば、家庭の緊急事態や健康問題など)を説明することで、教授の理解を得やすくなるでしょう。
  2. 計画の提示:
    • 最後の段階で教授から具体的な計画を求められましたが、事前に3日間でどうやってレポートを完成させるのか具体的な計画を準備しておくと良かったでしょう。
  3. 時間管理の反省:
    • 提出期限をメモしていなかったことについて、具体的な改善策(例えば、今後はリマインダーを設定するなど)を示すと、再発防止の意志が伝わりやすくなります。
  4. 感情の込め方:
    • より感情を込めて謝罪することで、教授の心に響きやすくなります。例えば、声のトーンや表情(実際の対面の場合)を工夫することが有効です。

総評

全体的に、誠実さと意志の強さが伝わる謝罪でしたが、理由の具体性と今後の計画についての説明がもう少し具体的であれば、さらに説得力が増すでしょう。次回はこれらの点を意識して練習してみてください。

ちょっとおまぬけな言い訳のしかたをしてみました。パラメータも低いです。
ってか、途中で教授の機嫌の良さが下がってるし!
何だか教授の怒りの度合いが想定していたほどではなかったです。優しい気がしますが、実際の説教場面もこんな感じなのかも。いや、呆れているのかも・・・。
まぁ、でもフィードバックは適切だと思いますね。まぬけな謝罪をする人に欠けている視点をちゃんと指摘してますから。

面接をする

うまく面接することの大切さ

たいていの場合、就職活動では面接があります。面接でどんな質問をされるのかは予測がつかないことがありますね。様々な角度からの質問に対して、的確に回答できるとともに、自分の回答に一貫性があるようにすることって重要です。自分がどんなところで回答に困るのかなどをしっかり振り返って、本番の面接で成功できるようにトレーニングすることは重要です。

生成AIに入力するプロンプトと実例

面接練習のためのプロンプトを紹介します。実際の就職活動では、何度も繰り返し練習し、できれば想定外の質問にも柔軟に対応できるとよいですね。生成AIはいくらでも相手をしてくれるので、あらゆる角度からの質問に対応できるようにしておきたいです。

生成AIに入力するプロンプト

以下の内容を忠実に守って、就職活動における面接の練習相手をしてください。
#業界
小学校教諭
#あなたの役割
・面接官となって私に質問をする。
・必要に応じて私の意見に対してさらに質問をする。
#制約条件
・私の意見に応じて、以下の2つのパラメータが変動します。
・パラメータは①”回答の的確さ”、②”言葉遣いの適切さ”の2つで構成されます。
・それぞれのパラメータは、1~10の10段階で評価されます。10が最高評価です。
・対話の開始時点は、それぞれのパラメータは1からスタートします。
・私が意見を出す度にパラメータを出力してください。
・私が「スタート」と指示したら、あなたは質問を開始してください。
・あなたは質問を示すたびに、私の回答を待ってください。
・私が「エンド」と指示するまで、あなたは上記の役割を演じ続けてください。

プロンプトを簡単に解説します。
1行目に、生成AIにお願いしたいことを明示します
2行目以降の内容は、大きく#業界、#あなたの役割、#制約条件の3つに分けられます。
#業界には、どのような職種に就職したいのかを明示します。ここでは、「小学校教諭」としていますが、ご自身の希望に合わせて自由に設定すればよいです。
#あなたの役割における「あなた」とは、生成AIのことを表しています。生成AIにどんな役割を担ってほしいのかを示しています
#制約条件には、パラメータに関する指示と、トレーニング開始と終了に関する指示をしています。パラメータは、回答の良さを数値で判定してもらいます。1~10までの10段階となっていますが、両パラメータが7以上となるような回答を目指すとよいでしょう。また、トレーニングは、「スタート」と指示することで開始し、「エンド」と指示することで終了となるようにしています。
このプロンプトを自身で扱いたい内容に修正する場合は、プロンプト内の下線部分のみを修正すればよいです

また、終了後に、以下のプロンプトを入れると、総合的にフィードバックしてもらうことができます。とても参考になります。

トレーニング後にフィードバックをもらうためのプロンプト

この面接練習に対して、良かった点や改善点などを網羅的にフィードバックしてください。

実際のトレーニング例は以下のとおりですが、長くなりそうなので折り畳んでおきます。必要に応じて開いてみてください。

(わたし)
スタート

(生成AI)
では、面接を始めます。
最初の質問です。

  1. なぜ小学校教諭になりたいと思ったのですか?

ご回答をお待ちしております。

(わたし)
私が小学生のときに、友達とうまく関係が作れずに困っていたところ、担任の先生が優しく対応してくれました。そのときの先生のようになりたいと思って、小学校教諭を志望しました。

(生成AI)
【回答の的確さ: 7】 【言葉遣いの適切さ: 8】
素晴らしい動機ですね。それでは、次の質問に移ります。

  1. あなたが小学校教諭として働く上で、特に大切にしたいと思うことは何ですか?

ご回答をお待ちしております。

(わたし)
子どもたち一人ひとりを見れるような教師になることです。子どもたちの中には、目立つ子どももいれば、そうでない子どももいます。子どもたち全体をみて、一人ひとりに注意を向けることで、一見すると目立たなくて問題がなさそうに見えても、実際には困っている子どもがいることに気付けるのではないかと思います。

(生成AI)
【回答の的確さ: 8】 【言葉遣いの適切さ: 9】
とても大切な視点ですね。では、次の質問です。

  1. 過去の経験から、教員として役立つと思うスキルや能力を教えてください。

ご回答をお待ちしております。

(わたし)
エンド

(生成AI)
面接練習を終了します。お疲れ様でした。また練習が必要な時はお知らせください。

(わたし)
この面接練習に対して、良かった点や改善点などを網羅的にフィードバックしてください。

(生成AI)
もちろんです。以下にフィードバックをまとめました。

良かった点

  1. 動機の明確さ
    • 回答内容: 小学生時代の担任の先生の影響を受けた具体的なエピソードを挙げており、動機が明確で感情的な共感を呼びやすい内容でした。
    • 評価: 面接官に対して、なぜ教職を志したのかを納得させることができるエピソードで、好印象を与えました。
  2. 言葉遣いの適切さ
    • 回答内容: 全体を通して丁寧な言葉遣いで、礼儀正しい印象を受けました。
    • 評価: 教師という職業にふさわしい言葉遣いで、信頼感を与えることができました。
  3. 子どもたちを大切にする姿勢
    • 回答内容: 一人ひとりの子どもに注意を向けることの重要性を強調し、全体を見渡すバランス感覚があることを示しました。
    • 評価: 教師として必要な観察力と気配りがあることをアピールできました。

改善点

  1. 具体的なスキルや経験の不足
    • 指摘内容: 過去の経験から具体的なスキルや能力をもう少し詳しく説明することで、面接官に実践的なイメージを持たせることができます。
    • 改善案: 例えば、ボランティア活動やクラブ活動でのリーダーシップ経験、特別な研修や資格取得などを具体的に挙げると良いでしょう。
  2. 回答の構造化
    • 指摘内容: 回答が長くなると、ポイントが伝わりにくくなることがあります。
    • 改善案: 重要なポイントを先に述べ、その後に具体例や詳細を加えることで、構造化された回答にすると分かりやすくなります。
      • 例: 「私が大切にしていることは、子どもたち一人ひとりに注意を向けることです。具体的には、全体を見渡しながら、個々の子どもたちの様子を観察し、困っている子どもを早期に見つけてサポートすることです。」
  3. 緊張感の緩和
    • 指摘内容: 面接の場で緊張してしまうと、回答がぎこちなくなることがあります。
    • 改善案: 面接練習を繰り返し行い、自信を持って話せるようにすることが大切です。また、深呼吸をしてリラックスする方法を取り入れると良いでしょう。

総評

全体的に丁寧で誠実な受け答えができており、基本的なマナーや動機の明確さは非常に良いと感じました。今後は具体的なスキルや経験を補完し、回答を構造化することで、さらに説得力のある面接対応ができるようになると思います。引き続き練習を重ねて、自信を持って面接に臨んでください。

という感じです。
当然ですが、実際の面接は言葉のやりとりだけではなく、立ち居振る舞いも重要です。話すときの明瞭さ、相手の目をみて話しているかとか、服装とか、いろいろ。
ここではあくまでどんな質問がくるのか、想定外の質問にどう答えるのかとか、そんな部分のトレーニングに限られます。
そうしたトレーニングをしたうえで、大学のキャリア支援の部署等で面接練習をするとよいでしょう。

おわりに

この記事では、大学生活において他者との関わりが必要な様々な場面をうまく乗り切るための生成AIを活用したトレーニング法を紹介しました。要点をとらえる、問いを立てる、ディスカッションをする、会話をする、謝罪をする、面接をするといった場面での実践的なプロンプトとその解説を提供しました。これらのトレーニングを通じて、大学生活をより充実させ、自信を持って他者と関わる力を養ってください。生成AIを使ったトレーニングは、いつでもどこでも行えるので、ぜひ積極的に活用してみてください。

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