【4コマ漫画】15回ある授業は10回だけ出席すれば良いんですよね?

大学生の日常をちょっとした漫画にしつつ、ちょいちょい大事なことを伝えられればと思います。ちなみに漫画はコミPo!で作成しました。

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【4コマ漫画】知らないんですかぁ?

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授業の出席(あるいは欠席)の解釈

単位を修得するためには、授業に出席しなければなりません。セメスター制(2学期制のようなもの)では、1年間を春学期と秋学期と分けて(前期・後期とする場合もある)、それぞれの学期で15回の授業が実施されたりします。

大学とか授業によるところではあると思いますが、多くの場合、15回の授業では、その2/3にあたる10回以上の出席が必要となります。10回以上の出席がないと、単位修得のための定期試験を受けられなかったり、授業をとる意思がないものという扱いになったりします。要するに、欠席回数が5回を超えると、単位が取れないという状況になります。

ところが学生さんのなかには「5回まで休んで良い」と解釈する方がいます。また、シラバスの成績評価のところに、欠席回数に関する記述がなければ、ギリギリまで休んでも(つまり5回休んでも)成績に影響がないと解釈する方もいます。

授業は全出席することが基本です。「2/3以上の出席がないと試験が受けられない」などのルールがあるのは、忌引きだったり健康上の問題だったりで、休まざるを得ない状況になることがあるからです。そのような事情があっての欠席で単位が取れなくなるというのは、酷なことだからですね。それであっても、1つの学期で5回以上そのような理由の欠席が起きることはありませんので、5回を超えてはいけないということになります。

要するに、「5回欠席」というのは、特別な事情で休まなければならないときのためにあるものなので、何の理由もなしに休んで良いということにはなりません。

あとこのようなことはわざわざシラバスに書いたりはしません。全出席は、書くまでもないような当たり前のこととして扱われるからです。

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授業を欠席することのデメリット

授業を欠席することで起こる問題をいくつか示しておきます。

  • 授業態度の評価が下がる・・・シラバスにおいて、「授業態度」が成績評価に含まれている場合、欠席によって授業態度の評価が下がることがあります。例えば、授業態度得点が3点あったとして、授業に積極的に参加している場合を3点、ほとんどボーっとしている状態を1点みたいに点数化すると、欠席の場合は、そもそも授業に来ていないわけですから授業態度の評価が0点となったりします。点数のつけ方は授業担当者によるところですが、シラバスに欠席のことが書かれていなくても、授業態度のことが書かれていた場合には、欠席=授業態度0点という扱いになることがあります。
  • 授業中に課された課題を提出できない・・・授業中にその場で何かを書いて提出するという課題を出されることがあります。そのような課題も成績評価に影響しますが、欠席していると、その課題を出すことはできませんので、成績が悪くなるということになります。
  • 授業の内容がわからなくなる・・・欠席をすると、当然授業の内容がわからなくなります。また、教員が定期試験にかかわる情報やレポートなどの情報を話すこともあるわけですが、欠席していればそのような情報を得ることができません。

このように、授業の欠席によって、単位修得が困難になっていきます。出席回数が2/3未満となるような欠席(15回の授業なら10回を超えた欠席)の場合は、そのまま単位が取れないということになりますが、出席回数が2/3を超えたとしても、できるだけ全出席を目指すことが大切です。

シラバスに欠席のことが書かれていなかったとしても、欠席すればそれだけ単位修得が困難となります。授業担当教員のなかには、「欠席が何回であろうと試験結果で評価する」とわざわざ言ってくる人もいますが、そのようにはっきり言ってこない限りは、暗黙的には全出席することが前提だと考えましょう。

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