大学生の日常をちょっとした漫画にしつつ、ちょいちょい大事なことを伝えられればと思います。ちなみに漫画はコミPo!で作成しました。
【4コマ漫画】ちょっと脱線するんですけど・・・
ゼミ中に話が脱線する件
ゼミのときに、学生さんが何か話を始めたらそれがなかなか終わらないということがあります。特に、ゼミのメンバーがとても仲が良くて普段から一緒にいるような人たちのときにはそういうことが起こります。
趣味も共有しているみたいなので、こちらは何の話かあまりわかってないのですが、学生さん同士がとても盛り上がっているわけです。
でも、どういう話なのかをこちらが質問してしまうと、さらに時間をとられてしまうので、話にのらないようにもしないといけません。なんだかんだで話がおさまるのに、20分ぐらい経ってしまうわけです。
まあ、充実した気分になれるのなら、少しの時間ぐらいは脱線しても良いです。そのあとしっかり取り組んでくれれば。ただ、話が脱線しすぎてほとんどゼミを進められなかったときのショックは大きいですけど。
徒党を組んだゼミ生の力はおそろしいです・・・。
ところで、ゼミのメンバーが仲が良いのは教員としてもありがたいわけです。誰かの研究内容について、みんなで一緒に考えるということをスムーズにできるからですね。
でも、あまり関係が良くないメンバー同士や、関係を作ろうとしない人とかがいると、けっこうまいっちゃいますね。
卒業論文(以下、卒論)は一人一人が作成していくものですけど、お互いに考えを共有したり意見を出し合ったりすることは、大事なことです。社会に出てからも、人と一緒に仕事をしていくものですので、卒論に取り組むのはそのためのトレーニングにもなるわけです。ゼミのメンバーの研究にも興味をもち、共に考えるという姿勢を持ってもらいたいわけです。
そういうことを考えると、話が脱線することはあっても、メンバーの仲が良いならそれが一番です。
忙しい人に話しかけるときのマナー
大学では教員、働いてからだと上司に対して、何か話しかける必要があるときは、相手が時間がとれる状態なのかを確認する必要があります。話しかけるときのマナーですね。
若干忙しそうな様子であっても、どのくらいの時間がかかる話なのかを伝えることで、聞いてもらいやすくなったりします。だから、3分ほどで終わります、などの見通しを持たせて本題に入ることは大切です。
でも、3分といっておきながら、いっこうに話が終わらないとかになってしまうと、その人の話は信用ならなくなってしまいますので、3分といったなら3分で終えるようにしなければなりません。
そのためには、どのように伝えるのかをあらかじめ整理して、「〇〇の件でお話ししたいのですが、3分ほどお時間をいただいてもよろしいでしょうか」などと伝え、用件を簡潔に伝えます。
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