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卒論を学ぶ漫画!「銀河系のすべての大学生に送る地味な卒論の話4話」

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楽しみながら卒論を学ぶ漫画を作ってます!

卒論について楽しみながら学ぶ漫画「銀河系のすべての大学生に送る地味な卒論の話」を作っています。物語はまだまだ途中ですが、卒論に悩む大学生にとって有益な情報となるように頑張って作成します。

この記事では、第4話を紹介します!

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物語全体の概要は・・・?

この物語では、榎本モチバという大学4年の女子学生が、大学4年間の集大成である卒業論文(卒論)を作成するためにいろいろ頑張ったり悩んだりして奮闘します。モチバを含む同ゼミの4人の男女が互いにアレコレと思いを巡らせながら、卒論をとおして様々なスキルを学んでいくという感じです。

卒業論文の流れや作成に必要なスキル・考え方(例、テーマ決め、情報収集、分析など)を学べるように意図した学習漫画を目指しています。学ぶのは、大事なスキルだけではありません。やってはいけない裏技とその末路みたいな内容も含めていきます。 各キャラの心情もできるだけ表現しているので、おもしろ展開を楽しめるのではないかと思っております(おもしろいかどうかは読む側が判断することですが・・・)。卒論という話なだけに、キャラが頭の中でアレコレ考える部分がけっこう多いわけですが、変な方向に考えたり、自分の欲のために妄想が働いたりする感じが楽しめるかと!

ぜひぜひ読んでみてください。

第4話はどんな話・・・?

第4話の概要です。登場人物は以下のとおりです!

優等生だけど物事を素直に受け取れないジュリ

主人公モチバの親友であるジュリに焦点をあてます。
ジュリは、要領よく物事をこなすため大学の成績も良く、先生方からも「ちゃんとした学生」として評価される優等生タイプです。しかし、実際には、いろいろ考えこみ悩むことも多いです。
特に人間関係に関して。

こういう人って実はけっこういるのかな、って思います。ニコニコしているようで、内心いろいろ思うことがあったりして・・・。ジュリも、人の言動を素直に受け取れない(疑ってかかる)部分があります。そのために、表面的な関わりになりやすいというのが彼女の悩み。そんななかで、モチバだけは気を遣わず安心して関われる友達となっています。

正義感が強くて不真面目な人に不満を持ってしまう

表には出さないものの、自分でやるべき最低限のことをやろうとしない人やいい加減な人に対して不満を持っています。同じゼミではタイダのようなタイプに対してです。実際、タイダには、過去の授業で嫌な思いをしたこともあります。

授業で学生さん同士のグループを作ったときに、他人任せになってしまう人は実際いますね。そうすると不満をもつ人もでてきます。ジュリは、表向きにはニコニコしているものの、正義感が強いために人の好き嫌いがけっこうある感じです。でも気持ちはとてもわかる。

学生によって態度が変わる先生は心底嫌い

高圧教授という、威圧的な態度の先生が登場します。
高圧先生は、ジュリに対して直接害はないものの、なぜだかモチバだけを責めるような部分があります。立場上、文句を言えないものの、ジュリはこうした不公平な態度が大嫌いなわけです。

モチバもジュリも大学4年生なのですが、高圧先生の卒業必修科目が4年生で開講されており、仮にそれを落としてしまうと、卒業不可が確定してしまう状況になっています。
そのため、モチバは、高圧先生に対する不満よりも、単位を落としてしまったらどうしようという不安のほうが強いです。
果たしてどうなることやら・・・。

学習のポイント!

第3話において、タイダ以外がいちおう卒論のテーマを決めた状態になっています。なお、第3話は以下にあります。

卒論では先行研究についてしっかり情報収集することが大事!
第4話では、各自のテーマに関して情報収集をするという課題が出てきます。

テーマに関して、現在、何がわかっていて何がわかっていないのかを調べていくということになります。これをしっかりやらないと、すでに研究されていることを卒論で取り組んでしまったり、まったく的外れな研究をしてしまうことかもしれません。つまり、情報収集をちゃんとやらないとどれだけ頑張っても卒論が破綻することがあります
モチバたちは、次回のゼミまでに、いろいろ調べてまとめてきてという雑な指示を受けます。情報収集に関して、何をどうやったらいいのかって細かく指示するのはとても難しいです。 教員側からすると、情報収集したところで、よい文献がピンポイントでみつかるかどうかわからないので、学生さん自身が、試行錯誤しながら調べていくしかないです。 学生さんの情報収集のスキルしだいで得られる情報も変わってくるため、ああやってこうやってみたいなやり方をマニュアル化することも難しい。
そのため、実際の卒論指導では、学生さんが提出してきた資料に対して、アレコレ指摘しつつ徐々によいやり方を身につけてもらいながら形にしていくしかないわけです。
逆に言うと、何も提出しない、何の相談もしない人は、いつまで経っても卒論は進みません。わからないなりに資料を持ってきて相談する人は、少しずつでもちゃんと進むし、卒論を完成させられます

卒論で使ってよい資料には条件があります!
ゼミの瀬見野先生は、どんな情報を使ってよいのかを説明しています。使ってよい資料というのは、卒論の参考文献として使える情報かどうかということになります。

学生さんになかなか伝わらなくて、けっこう苦労する部分なのですが、ネット上のどこの誰が書いたかわからない情報は、基本的に卒論では使えません。
だって、卒論というのは、事実に基づいて自分なりに問題点を指摘して論じていくものになります。間違った情報を掲載してはダメなんです。だから、参考にしている資料に誤りがあったら、卒論は破綻するわけです。

卒論の学習漫画として目指すスタイル

学習漫画っていろいろあります。学習させる内容をわかりやすく解説するために、教科書的な説明をセリフっぽくしてキャラのイラストをつけるタイプの学習漫画がありますが、それってイラスト付きパワーポイントの延長のような気がするのです。

一方で、ストーリーが面白くて、小難しい説明を含む内容であっても、読もうと思えてしまう漫画があります。この漫画で目指したいのは、そういうタイプ。だからストーリーを頑張りたい。

漫画のドシロートだし、上手な絵は描けないのですが、コミPo!に頼って取り組んでみています。以下の記事では、絵が描けなくても、大事なことを伝えるために学習漫画を考えたものになっています。

楽しめるような内容になるよう努力しておりますので、ぜひぜひご覧いただければ幸いでございます!

販売サイト

漫画はPi9-cel BOOKS (旧Cynra Comics)をとおして以下のサイトから販売しています。

卒論にこれから取り組む人も、卒論なんかとっくに過ぎ去った過去という人も、ぜひお楽しみください!

他の話へのリンク

👇👇つづきはこちらです👇👇

👇👇第1話はこちらです👇👇

漫画創作
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