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【漫画付き】コミュニケーション能力があるってどういう状態?磨くべき4つの能力

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【漫画】それってコミュニケーション能力?

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記事の要約

  • コミュニケーション能力は、仕事やプライベートで重要なスキルである。
  • 自己表現能力、傾聴能力、対人関係スキル、状況適応能力がコミュニケーション能力の要素である。
  • 大学では授業、ディスカッション、発表などを通じてこれらの能力を磨ける。

はじめに

なぜコミュニケーション能力が大学生活や将来のキャリアにおいて重要なのでしょうか?この記事では、コミュニケーション能力の具体的なスキルやその必要性、さらに大学生活での具体的な取り組み方について詳しく解説しています。自分の意見を効果的に伝え、他者と円滑に意思疎通を図るためのヒントを見つけましょう。

コミュニケーション能力ってどうして必要なの?

コミュニケーション能力とは、他者と円滑に意思疎通を図り、情報や意見を効果的に伝えられるスキルのことです。社会人になると、上司や同僚、取引先など、さまざまな人々と協力して仕事を進めていく必要があります。しかし、コミュニケーション能力がないと、自分の意見が伝わらず、仕事上のトラブルにもつながりかねません。

例えば、会議で自分の意見を述べられず、重要な決断に参加できないかもしれません。また、取引先との交渉で、自分の主張が通らず、取引が上手くいかないこともあるでしょう。さらに、上司や同僚とうまくコミュニケーションが取れないと、孤立してしまい、仕事のモチベーションも下がってしまうかもしれません。

コミュニケーション能力はプライベートでも必要ですね。家族や友人との関係を深めるには、思いやりを持って相手の話を聞き、自分の思いを伝えることが必要です。したがって、コミュニケーション能力は、職場だけでなく私生活においても、より充実した人生を送るためには欠かせないスキルです。

コミュニケーション能力は、「賞味期限のないスキル」のひとつです。「賞味期限のないスキル」とは、技術や社会の変化に左右されず、長期間価値を持ち続ける基礎的な能力であって、技術が発展にしていって価値のある仕事や収入を得やすい仕事が変化していったとしても、コミュニケーション能力の必要性は変化しないということです。なお、賞味期限のないスキルをなぜ身につけていかなければならないか、どのようなスキルが含まれるのかについては、以下で説明しています。

では、コミュニケーション能力とはそもそもどのようなスキルから構成されるのでしょうか、また、それらのスキルはどのように身につけることができるのでしょうか。

コミュニケーション能力にはどんな力が含まれる?

コミュニケーション能力といっても様々な分類が考えられます。 賞味期限のないスキルという観点から、生涯役立つスキルとしての視点に立つとともに、大学等での取り組みと関連づける意味で、以下のように分類しています。

自己表現能力

自己表現能力には、言語で表現するやり方と、非言語を用いた表現があります

言語表現とは、主に言語を使って自分の考えや感情を明確に伝える能力です。伝える方法としては、口頭でのプレゼンテーションや議論、書面でのレポートやメールなどが含まれます。何を伝えたいのか、どのような人に伝えたいのか、集団に伝えたいのか、などによって、効果的な表現方法を用いることも含まれます。

一方、非言語表現は、ボディランゲージ、表情、トーンなどを駆使して感情や意図を伝える能力です。同じ言葉を使っていても非言語表現次第で相手に伝わるものが大きく変わってきます。例えば、「ちょっといいですか」と他者を呼び止める場合でも、笑顔で伝えた場合と、不機嫌な表情で伝えた場合では、相手の受け取り方がまったく異なります。

傾聴能力

傾聴というと相手の話を聴く(単に「聞く」のではなく身を入れて「聴く」)ことを意味しますが、場面によってどのような聴き方が求められるかは異なります

注意深く聴く能力は、相手の話を集中して聞き、理解する能力です。相手に対して関心を示し、適切なフィードバックを行うことが含まれます。聴きながら論理的に思考し、客観的・批判的に聴く能力です。

その一方で、共感的理解のための聴き方もあります。相手の感情や立場に共感し、相手の視点を理解する能力です。聴いた内容によっては、思わずツッコミたくなるような話があっても、相手との関係や状況を考慮して上手に返していきます。

対人関係スキル

対人関係においても、相手との関係や状況によって求められる力は異なります

協力とチームワークは、他者と協力して目標を達成する能力といえます。異なるバックグラウンドを持つ人々と効果的にコミュニケーションを取ることが求められます。

一方、状況によっては相手と対立関係にある場合もあります。その関係のなかで問題解決を図っていく対立解決の力が求められます。これは、対立や意見の不一致を建設的に解決する能力で、問題解決のための対話や交渉が含まれます。

状況適応能力

コミュニケーションには様々な方法があります。

柔軟なコミュニケーションは、状況や相手に応じた最適なコミュニケーション方法を選択する能力です。公式な場と非公式な場での適切な表現の使い分けなどが含まれます。適切な方法を選ばないと、伝えたいことが伝わらないだけでなく、トラブルを招くことがあります。

また、デジタルリテラシーも身につける必要があります。デジタルツールやソーシャルメディアを使って効果的にコミュニケーションを取る能力も今後の時代でさらに求められるようになります。

コミュニケーション能力を身につけるために大学ではどう取り組んでいったらいい?

大学では、コミュニケーション能力を構成する「自己表現能力」「傾聴能力」「対人関係スキル」「状況適応能力」を磨くための多くの機会があります。うまく言語化されないことも多いため、おそらく多くの学生さんが気づいてないかもしれませんが、以下に示すような機会に積極的に取り組むことがコミュニケーション能力の育成につながっていきます。

授業

大学では講義形式の授業が多いですね。基本的に教授が話をして学生をそれを聴くということです。講義というのは、学生の聴く姿勢次第で得られるものが格段に変わってきます。授業では、コミュニケーション能力のうち「傾聴能力」を磨くことができます

教授の講義を注意深く聞いて、要点は何であるのか、客観的・批判的に思考しながら聴いて疑問や意見をもつようにすることで、傾聴能力が養われます。

講義の内容を深く理解し、傾聴能力を養うためには、講義にどのように取り組むとよいでしょうか。講義では、教授の話のポイントが何かをおさえることが重要です。教科書や資料のどの部分の話をしているのかを把握し、そこに書いてない内容や補足事項をメモします。教科書や資料に書いてあることをわざわざノートに書きこんだりはしません。よくある失敗例として、黒板やホワイトボードに書かれている内容をノートにただ書き写すだけというパターン。そこに労力をかけるよりも、「聴く」ことに労力をかけ、書くのは要点のみとするほうがよいです。

なお、大学の授業への取り組みによって、どのような力が身につくのかについては以下の記事で解説しています。

ディスカッション

大学の授業ではディスカッションの機会が多くあります。ディスカッションが苦手な学生さんもいますが、講義を聞くよりもメンバーで話し合ってるほうがラクという方もいますよね。ディスカッションは、コミュニケーション能力の「自己表現能力」「傾聴能力」「対人関係スキル」「状況適応能力」を養う重要な機会です

ディスカッションにおいて自分の意見を明確に述べることで、論理的に説明する力が身につきます。自分の考えを相手に分かりやすく伝える必要があるからですね。相手の意図や感情を汲み取り、適切なフィードバックをする力は、信頼関係を築き建設的に話を進めていくうえで欠かせません。また、ディスカッションは、相手とバトルするためにあるのではなく、意見の相違を受け入れ、建設的な議論をし、チームで協力して課題に取り組むために行います。そのために対人関係スキルを養うことになります。さらに、ディスカッションでは、状況の変化に合わせて自分の意見を調整したり、新しい視点を取り入れる力が必要とされますね。そういった柔軟性を身につける機会ともなります。

では、これらの能力を身につけるためには、どのような姿勢でディスカッションに取り組めばよいでしょうか。そもそもディスカッションに積極的に参加する姿勢が大切です。そのうえで、自分の意見を明確に表現し、論理的に説明する努力をすることです。説明するのが苦手なら、まずは相手の話に傾聴することから始めるとよいです。逆に、ディスカッション中にスマホゲームをしたり、人任せで何もしないでいるのは最悪ですね

サークルなどの活動に参加している人は、そうした場でも「自己表現能力」「傾聴能力」「対人関係スキル」「状況適応能力」を養うことができます。

なお、大学におけるディスカッションへの取り組みによって、どのような力が身につくのかについては以下の記事で解説しています。

発表

大学の授業では発表(プレゼンテーションともいいますね)の機会がけっこうあります。1人で発表することもあればグループで発表することもあります。得意な学生もいれば苦手な学生もいます。発表はコミュニケーション能力における「自己表現能力」を身につける機会となります

自己表現能力とは、自分の考えや感情を相手に分かりやすく伝える力のことですね。発表では、自分の意見や主張を論理的に説明し、相手に理解してもらう必要があります。この過程で、自分の考えを整理し、適切な言葉で表現する力が養われていきます。また、自分の考えを的確に伝えるために発表の準備を行うことも「自己表現能力」を養う重要な機会となります。

では、自己表現能力を身につけるためには、どのような姿勢で発表に取り組めばよいでしょうか。まず大切なのは、自分の意見を明確に持つことです。それを分かりやすく伝えるためにどのように工夫したらよいのかを準備段階で考えていきます。発表というのは、決して「ぶっつけ本番」ではないことを理解しましょう。そして、大学というのはトレーニングの場であり、発表でうまくいかなかった部分を次の課題として活かせばよいのだという意識をもちましょう。失敗をしないと人は成長しませんからね。

なお、大学での発表への取り組みによって、どのような力が身につくのかについては以下の記事で解説しています。

レポート

大学の多くの授業でレポートを作成することになります。レポートが嫌いな学生さんは多いですよね。でもね、レポートは授業の内容について深めるだけでなく、コミュニケーション能力における「自己表現能力」の育成に役立ちます

レポートの作成は、自分の考えや意見を論理的に組み立て、適切な言葉で表現する力を養います。例えば、レポートでは、自分の主張を根拠とともに丁寧に説明する必要があります。その過程で、他者に自分の考えを的確に伝える力が身についていきます。

では、「自己表現能力」を身につけるためには、どのような姿勢でレポートに取り組むとよいでしょうか。まず大切なのは、自分の意見や考えを大切にすることです。レポートは単なる課題ではなく、自分の思考を表現する機会だと捉えましょう。また、他者の意見にも耳を傾ける姿勢が重要です。他者の意見を取り入れることで、自分の考えがさらに深まったり、新しい視点が生まれたりします。自分の意見と他者の意見を上手に融合させていくことが、自己表現力を高める鍵となります。

なお、大学におけるレポートへの取り組みによって、どのような力が身につくのかについては以下の記事で解説しています。

卒業論文

大学によっては卒業論文を求められるところがあります。卒業論文をやりたくないと思う学生さんも多いですよね。だけどね、卒論にしっかり取り組むことで専門性だけでなく、賞味期限のないスキルを総合的に養うことにつながるんです。コミュニケーション能力に関しては、「自己表現能力」「状況適応能力」の育成に役立つわけです

まず、卒業論文の作成は、自分の考えや意見を論理的に組み立て、適切な言葉で表現する力を養う絶好の機会となります。自分の主張を根拠とともに丁寧に説明する過程で、自分の思考プロセスを明確化し、それを文章化する力が身につくのです。これが「自己表現能力」の向上につながります。また、卒業論文の作成には、情報収集、分析、要約、構成、表現など、様々な作業が含まれます。これらの作業を通して、状況に応じて柔軟に対応する力、つまり「状況適応能力」が養われていきます。例えば、先行研究の内容を的確に把握し、それを自分の論点に組み込むといった対応力が身につくのです。

では、「自己表現能力」と「状況適応能力」を身につけるためには、どのような姿勢で卒業論文に取り組むとよいでしょうか? まず大切なのは、自分の意見や考えを大切にすることです。卒業論文は単なる課題ではなく、自分の思考を表現する機会だと捉えましょう。卒業論文では最初に「テーマ」を定めます。この「テーマ」というのが、卒論をとおして他者に伝えたい「自分の意見や考え」ということになります。また、他者の意見にも耳を傾ける姿勢が重要です。先行研究の内容を理解し、それを自分の論点に活かしていくことで、自分の考えがさらに深まったり、新しい視点が生まれたりします。自分の意見と他者の意見を上手に融合させていくことが、自己表現力と状況適応力を高める鍵となります

なお、大学における卒業論文への取り組みによって、どのような力が身につくのかについては以下の記事で解説しています。

おわりに

コミュニケーション能力は、学業や将来のキャリアにおいて欠かせないスキルです。授業やディスカッション、発表を通じて自己表現力や傾聴力を磨きましょう。大学生活でのこれらの経験を活かして、社会に出ても役立つコミュニケーション能力を身につけ、充実した人生を送りましょう。

卒論のための漫画を作っています!

このブログではちょいちょい自作漫画をお示ししています。
そのほかにも、以下の卒論漫画を作成しており、多数の漫画配信サイトで販売しています。
詳しくは以下で紹介しています。

この漫画は卒論を学ぶことを意図した学習漫画です。
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学習漫画を作ることに興味がある人はぜひ以下の記事をご覧ください。

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