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【4コマ漫画】論文の要約とは? 抜き出すというやり方を知ろう

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大学生の日常をちょっとした漫画にしつつ、ちょいちょい大事なことを伝えられればと思います。ちなみに漫画はコミPo!で作成しました。

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【4コマ漫画】論文の要約のやり方は?

要約の考え方
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そもそもなぜ要約をするのか

論文や専門書を理解するためには、そこに書かれている内容が何を伝えようとしているのか(いわゆる主旨というやつです。4コマ漫画では「最も言いたい事柄」としています)をつかむことが大事です。

大学などで文章の要約を求めるのは、その主旨の部分を意識化できるようになってほしいからです。要するに、要約とは、文章を効率よく正しく読むためのトレーニングということです。

論文や専門書というのは、慣れていない人にとっては難解な文章です。そこに書かれている一文一文に振り回されてしまうと、けっきょく何を伝えたいのか(主旨)がわからなくなってしまいますね。

でも、長い文章の中から、主旨をとらえれば良いのだと考えると少しは読みやすくなるのではないでしょうか。

要約をとおして、自然と文章の主旨をとらえられるようになると読みの力は格段に高まります。

論文の要約は重要箇所を抜き出すイメージ

先に注意しておきたいのですが、見出しにある「論文の要約は重要箇所を抜き出すイメージ」というのは、あくまで論文についての話です。小説などの一般書では必ずしも当てはまりません。

卒論などで論文を読むことは大切ですが、個々の用語は難解ですね。しかし、文章の構成はいたってシンプルです。

よくよく見ると、それぞれの文章は、主旨の部分とその主旨を分かりやすくするための部分(具体例や根拠など)に分けることができます。

なぜなら、論文は論理的な文章であり、論理的な文章とは、主旨(あるいは主張)と根拠から成り立っているからです。主張と根拠から成り立つということはレポートでも言えることです。それについては【4コマ漫画】レポートには主張と根拠を書くをご覧ください。

主旨の部分とそれ以外の部分を区別し、主旨を抜き出していけば要約になります。あとは要約同士がつながるように文章を整理する必要がありますが・・・。

一方、主旨の部分とその主旨を分かりやすくするための部分にうまく分けられない文章もあります。ですが、そういう論文は読まなければ良いです。ちゃんとした審査を受けた論文であれば、主旨がつかみやすいはずです。主旨の部分とその主旨を分かりやすくするための部分をとらえやすい、上手な文章を読んでいった方が力になりますよ。

ちなみに、4コマ漫画では、要約し過ぎてタイトルになってます。これ、あながち間違ってません。マトモな論文の場合、要約の究極系がタイトルだからです。逆に言えば、タイトルを見れば何をしようとしているのかがおおよそつかめるようになっています。当然、タイトルだけだと詳細はわからないので、もう少し字数は必要となりますけど。

論文以外の文章の要約はどうするか

先ほども述べましたが、ここまでの話は論文の要約の話です。じゃあ一般的な文章の要約はどうしたら良いか。

それについては、ここでは範疇を超えてしまいますので割愛しますが、要約の方法ってドラゴン桜2という漫画で説明されていました。

私は漫画が好きです。大学教員ですけど、専門書よりも漫画が好きです。だから、4コマ漫画作って楽しんでるわけですけど・・・。

ドラゴン桜とかドラゴン桜2は、東京大学を受験する高校生を題材とした漫画なわけですね。ずいぶん昔からある漫画なので有名です。

受験のためには読解力も必要なので、要約の方法についても示されています。興味あったら読んでみると良いかなと思います。わかりやすいので。

世の中には、要約のやり方や読解のやり方についてのビジネス本などが出ていたりしますが、何か矛盾ありません?

読むのが苦手なのに、そういった文章だらけの本で説明してるんですよ。いや、分かりやすくしているんでしょうけど・・・。

だから私としては、読むのが苦手な人の場合、ドラゴン桜2の漫画を楽しんで読みながら要約力や読解力を身につけた方が良いと思います。

レポート・卒論
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