大学生の日常をちょっとした漫画にしつつ、ちょいちょい大事なことを伝えられればと思います。ちなみに漫画はコミPo!で作成しました。
【4コマ漫画】崩壊する倫理観
大学のレポート
大学ではいろんな授業でレポート課題が課されます。その提出〆切が同時期になる場合もあり、学生さんにとっては大変ですよね。
なぜレポートが大変になるのでしょうか。2000字とかの字数を指定されたりして、それが学生さんにとっては重かったりすることもあると思います。また、レポートを課されても、何を書いたら良いかわからないという人もいると思います。
レポートには主張と根拠を書くことになります。【4コマ漫画】レポートには主張と根拠を書くにその内容を記載していますが、主張があってその主張を補強するための根拠をいくつか並べていく感じで書いていくのがレポートです。そういう構成であることを理解すれば、少しは書きやすくなるのかなと思ったりします。
また、レポートの字数を調節するやり方については、【4コマ漫画】レポートの字数が足りない! 字数を増やすための”あり得ない秘策”とは!?のところで説明しています。根拠を増やしたり、一部の説明を詳細にするなどすれば、あるていどの字数を増やすことができます。
そういったレポートを書くためのスキルを大学の早い段階で身につけられると、大学の課題をスムーズにクリアしていけるのではないかなと思います。
代行を依頼することについて
レポートなどの困難な課題に直面したときに、「レポート代行」という言葉が頭をよぎった人は、けっこういるのではないでしょうか。
言うまでもないかもしれませんが、認められない行為です。
レポート代行にしても、誰かのレポートを写すにしても、認められるものではありません。
バレてしまったら、単位を失っても何の文句もいえないです。
レポートの話からややそれますが、私はデータ解析について依頼を受けて、お手伝いをすることがあります。
そのデータ解析は、論文を出すために分析が必要だとか、分析結果をビジネスに活かしたり、アンケート結果をわかりやすく報告するなど、主となる目的が別にあって、それを達成するためのお手伝いとして行っています。データ解析はあくまで目的達成のための手段という位置づけです。
ところがときどき「大学で〇〇について分析する課題が出た」ということで、それをやってほしいと依頼をしてくるケースがあります。大学で出された課題は、あくまでデータ解析を本人に身につけてもらうために出された課題だと思いますので、さすがに依頼を受けることはできません。
でも、世の中には、卒論代行だとかレポート代行だとか、学習目的の課題を代行する業者とかがあるようですね。何のための課題なのかを考えてほしいですね。
代行サービスを利用するぐらいだったら、最初からその授業をとろうとしなければ良いと思います。
代行を依頼する人も依頼を受ける人も、口出しされたくないと考えるかもしれませんが、私自身も教育機関に勤める人間なので、出された課題の本来の意味をよく考えてほしいと思います。
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