スポンサーリンク

【4コマ漫画】研究発表で質問されて困ったときの模範回答!?

スポンサーリンク

大学生の日常をちょっとした漫画にしつつ、ちょいちょい大事なことを伝えられればと思います。ちなみに漫画はコミPo!で作成しました。

スポンサーリンク

【4コマ漫画】良い質問ですね!

用語の定義
スポンサーリンク

卒論などの研究発表

卒業論文(以下、卒論)などは、20000字とかの論文を作成して終わりというのではなく、その内容を多く人が集まる場で発表したりします。

発表の場に教員とかいたりすると、学生さんとしては緊張するし怖いですよね。だって、卒論は自分の研究ですけど、たいていの場合、その卒論について、発表者よりも教員の方が詳しくわかっていたりするわけです。いろいろ突っ込まれたりするわけですね。

質問への対応

卒論の発表会に向けてゼミ内でも発表の練習をしたりします。発表をしてみると、思ったほどうまく説明できなかったり、時間オーバーしたりなどいろいろトラブルはあったりします。だから練習が必要なわけですね。

質問については、想定外の質問がくることもあり、対応に困ってしまいます。4コマ漫画では、言葉の定義に関する質問に困っている状態ですが、これも研究発表ではよくあることです。

研究を進めていくうえで、言葉は明確に定義しておく必要があるのですが、学生さんとかはそれを疎かにしてしまうことがあります。言葉の定義を明確にしておかないと、研究の根幹が崩れることもあるので、気をつける必要があります。

4コマ漫画のなかでは、質問への対応として質問で返してしまっていますが、あまりやらない方が良いですよね。質問の意図がわかりにくいために質問するということはありますが、4コマ漫画のような返し方は不適切です。

答えられない質問であれば、素直に謝って「調べておきます」と言いましょう。それで、ちゃんと調べてから、後日、質問してくれた人にその内容を伝えるということをしましょう。

研究発表でよくある質問のパターン

質問のパターンを一部とりあげてみましょう。

  • 研究のオリジナリティ(独創的な部分)は?・・・卒論であっても、オリジナリティは必要です。すでに研究されている内容をマネしただけでは卒論にはなりません。
  • 〇〇という用語の定義は?・・・上でも説明していますが、用語の定義が曖昧な学生さんがけっこういます。たぶんちゃんと理解せず、こんな感じぐらいにしか用語をとらえていないんだろうなと思います。
  • 〇〇の話からなぜ△△といえるんですか?・・・卒論では1つ1つの説明に明確な根拠が必要になります。△△というために〇〇が根拠になっているということなのでしょうが、本当にそういえるのか、話が飛躍し過ぎていないかを確認しておく必要があります。
  • この研究について〇〇の分野は調べましたか?・・・例えばあるキーワードについて調べていたとします。しかし、そのキーワードとほぼ同じ意味の別の用語について、別の分野である程度研究が進められていたりすることもあります。他の関連分野についても情報収集したうえで、その卒論の内容になっているのかを確認する必要があります。

質問に答えられるときははっきりと答えていきますが、卒論生だとうまく回答しきれないこともあります。その場合は、勉強不足であることを素直に認め「参考にさせていただきます」などと伝えることが大切です。

レポート・卒論
スポンサーリンク
airgakuのフォローをお願いいたします!
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました