大学生の日常をちょっとした漫画にしつつ、ちょいちょい大事なことを伝えられればと思います。ちなみに漫画はコミPo!で作成しました。
【4コマ漫画】よく勉強していると思ったら…
せっかく買った教科書は最後まで読むこと
読んで勉強するのが苦手な人の傾向の1つとして、1つ1つの本を最後まで読めないというのがあります。初心者本などを買っても、第1章を読んで理解したけど、それ以降はモチベーションが下がったりとかで読めなくなってしまいます。
時間を置いて、今度こそ勉強するぞ!と思って、また初心者本を買うわけですが、またまた第1章とかだけを読んで勉強を止めてしまう。
結局、導入部分ばかり詳しくなって、それ以降の内容については全く分からないという状態ができあがりますね。
教科書は分からなくても良いので、とくかく最後まで読む。そして、最後まで読むというのを繰り返すと良いです。その方が、達成感を味わいながら取り組むことができます。
学習のために本を買ったらいつも初心者本を買うということも、よくあるかと思います。でも、初心者本は1冊に絞って、とにかくそれを最後まで取り組んだ方が良いです。
これに関連した記事を【4コマ漫画】本をたくさん買っても身につくわけではないに示しています。
統計に関する補足
4コマ漫画では、数値表現、平均値の差、正規分布という言葉が出てきています。統計本の第1章とか第2章とかでありそうな言葉を並べてみました。
数値表現とは、統計における数値が4種類あり、どの数値かによって適用できる分析が異なるという話です。数値の種類については、【4コマ漫画】データ分析では数値の扱いに注意!に説明しています。
平均値の差というのは、2つ以上の群の平均値を比較するという分析の話です。例えば、男性群の身長の平均と女性群の身長の平均を比較する、という感じです。
そして、平均値の差を比較する場合、通常は正規分布というものを使います。正規分布は平均値に近いほど数が多く、平均から離れるほど少なくなるという分布(グラフ)です。例えば、ある群の身長の平均が165㎝だったとしたら、165㎝付近の人の人数が最も多く、そこから離れて、150㎝や180㎝とかになると、人数が少なくなるという感じです。さらに離れればもっと人数が減ります。
4コマ漫画では、一般的な統計の教科書で勉強して挫折という感じですが、統計をはじめて勉強するならマンガが良いです。
マンガの方が楽しいし分かりやすいというのもあるのですが、そもそもマンガにするということは、著者が読者に理解してもらいたいという強い想いがあるわけです。一般的な統計の教科書よりも、著者の意欲が高いですよ。
それで難しければ、詳しい人に教わる方が手っ取り早いかもしれません。今では、ネット上に動画教材などあったりするので、そういうのを利用するのも手だと思います。
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