大学生の日常をちょっとした漫画にしつつ、ちょいちょい大事なことを伝えられればと思います。ちなみに漫画はコミPo!で作成しました。
【4コマ漫画】バイトを探そう

漫画は、感情表現なども簡単なので、文章の限界を超えて伝えられます。漫画を簡単に作成できるコミPo!は強力な表現ツールといえます!
ブラックバイトに気をつけて
大学生がアルバイトをするのは普通の事ですね。事情は個々にあります。遊ぶお金が欲しいという人もいるだろうし、スマホ代とか通学定期代を払うためという人もいますし、学費の足しにするためにアルバイトをする人もいます。
アルバイトによって社会経験が養われるのも事実だと思いますので、学業に支障がない範囲でやれば良いと思います。特に将来就きたい職業に関連したバイトだとなお良いと思います。
ただ、やっぱり学業が最優先であることを忘れてはなりません。
問題なのは、学生自身は学業優先と分かっているにもかかわらず、バイト先の人に強引にバイトを優先させられるという事態があるということです。いわゆるブラックバイトというやつです。
本来、大学生活を充実させるためにアルバイトをしているはずなのに、いつの間にかアルバイトのために大学に来れなくなっている、という学生がいます。本末転倒ですね。
実際にそういう状況になった学生と話をしたことが何度かありますが、4コマ漫画で述べているように、授業や課題があるにも関わらずお構いなしにシフトを入れさせられる、辞めたいとバイト先に言うと契約違反的な話をされて罰金があるようなことを言われる。
恐怖で辞められないし、大学生だからそんなことで親とかに相談できないし、みたいな話になるわけです。実際には大変な事態になるよりも、相談してくれた方が親としては嬉しいはずですけど。
ちなみに私がかかわったケースでは、確か親がバイト先に連絡いれたんだったと思います。そうするとあっさり引き下がって、学生さんは解放されました。
ブラックバイトの人たちにとって、学生は使い捨てでしかありません。将来について何の保障もしてくれません。それにもかかわらず、ヒドイときには、ブラックバイトのために授業を休んだり課題出せなかったりして単位を落としたりします。後で取り返すのが難しいくらいに悲惨な状況になります。手遅れになるわけですね。人生も変わってしまいます。ブラックバイトをするというのは、異常な状態であることに気づきましょう。
ちなみに、大学生だからといって、自分の問題の何もかもを自分だけで解決する必要はありません。困ったときに、誰かに助けを求められることも大事なスキルです。
よくある勘違いとして「社会的に自立する」ということを自分で全部やることだと思っている人がいます。そうではなくて、困ったときに適切な場所にヘルプを出せることも自立に含まれます。自分の事であっても助けを求めて良いわけです。
助けを求めるというのも、難しいということではありません。親や先生や友だちに相談する、インターネットで相談機関を調べる、知恵袋などで経験者の声を聞く、いろんなやり方があります。
くだらない問題はスムーズに解決して、本来やるべきことに戻ってきましょう。
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