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卒論を学ぶ漫画!「銀河系のすべての大学生に送る地味な卒論の話3話」

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楽しみながら卒論を学ぶ漫画を作ってます!

卒論について楽しみながら学ぶ漫画「銀河系のすべての大学生に送る地味な卒論の話」を作っています。物語はまだまだ途中ですが、卒論に悩む大学生にとって有益な情報となるように頑張って作成します。

この記事では、第3話を紹介します!

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物語全体の概要は・・・?

この物語では、榎本モチバという大学4年の女子学生が、大学4年間の集大成である卒業論文(卒論)を作成するためにいろいろ頑張ったり悩んだりして奮闘します。モチバを含む同ゼミの4人の男女が互いにアレコレと思いを巡らせながら、卒論をとおして様々なスキルを学んでいくという感じです。

卒業論文の流れや作成に必要なスキル・考え方(例、テーマ決め、情報収集、分析など)を学べるように意図した学習漫画を目指しています。学ぶのは、大事なスキルだけではありません。やってはいけない裏技とその末路みたいな内容も含めていきます。 各キャラの心情もできるだけ表現しているので、おもしろ展開を楽しめるのではないかと思っております(おもしろいかどうかは読む側が判断することですが・・・)。卒論という話なだけに、キャラが頭の中でアレコレ考える部分がけっこう多いわけですが、変な方向に考えたり、自分の欲のために妄想が働いたりする感じが楽しめるかと!

ぜひぜひ読んでみてください。

第3話はどんな話・・・?

第3話の概要です。登場人物は以下のとおりです!

第1話において、1週間後のゼミで、卒論のテーマを発表するという話になりました。 なお、第1話は以下にあります。

第3話はゼミの当日となり、ゼミのメンバー4人が各自の卒論のテーマ、すなわち、卒論でこんなことを考えてますっていうのを発表することになります。 ところが、主人公のモチバは、ゼミの時間になっても、どんなテーマにするのかが決まっていません

根拠なく自己評価が高いタイダ!

同じゼミ生の男子学生であるタイダは、大学の成績はイマイチなのに、自分はできる人間だと思い込んでいる自己評価が高い学生です。しかも、根拠なく!

タイダは、モチバを見下しています(内心、いろいろ思うことがあるようですが・・・)。よって、自分のほうがモチバよりもいいテーマを発表できると考えています。第1話では、変なテーマだったら罰ゲームなんて話をモチバに持ちかけています(第1話は以下)。

さらには、自分が完璧なテーマを発表し、「モチバがタイダのことを・・・」なんて、妄想したりもします。 ところが、タイダのテーマは・・・。

考えがまとまらないまま、モチバは、テーマを発表する順番がきてしまって・・・

モチバは、ゼミの時間までにテーマを考え付かず、ヨシヤとジュリに先に発表させて、それをヒントにしようとするものの・・・ 結局、自分の発表までによいものが思い浮かばないという状態。挙句の果てには、タイダの発表を利用して、できなかった言い訳を考えだします

・・・にも関わらず、テーマについて一生懸命考えてきたことがヒントになり、卒論のテーマがその後に決まります。

結局、タイダだけテーマがちゃんと決まらない。そこでタイダは・・・

この日のゼミで、タイダだけが、卒論のテーマが決まらないということになります。そこで考えたのが・・・。

当たり前ですが、短絡的な手段に出てはいけません!
タイダはこの後どうなってしまうのでしょう??

学習のポイント!

卒論では信頼できる確かな情報を使わないとダメです!
結局、タイダが考えてきた卒論のテーマは的外れなものでした。

卒論は、興味のあるテーマに対して、世の中の一般的な考えをとりあげたうえで、それに対して自ら疑問をなげかけ、疑問に答えるために研究します
したがって、「世の中の一般的な考え」で思い違いをしていると、話が的外れとなってしまいます。
ネット上ではいろいろな物事に対して、様々な勝手な解釈があります。科学的な知見や客観的な事実とは明らかに異なった解釈が広まっていることもあれば、誰かが冗談でいったようなことが広まってしまうこともあります。
それらの話に対して、信頼できる確かな情報を確認しないとダメだし、そうやって確認がとれたものしか卒論では情報源として扱うことができません
だからこそ、卒論では、インターネット上の情報だけで話を考えてはダメなんです。世の中には、卒論の情報源として使えない情報があふれていて、信頼できる情報と区別がつきにくくなってしまっていることがあるのです。
タイダみたいに「何言ってんの??」となってしまうような話を真面目に語ってしまうこともないとは言えない。

一方、自ら体験した問題はイメージしやすく卒論テーマになりうる
モチバはゼミまでにテーマが定まらなかったものの、しっかり悩んだ分、卒論テーマになりうる問題を体験しています。

先生が優しく、それをヒントに何か考えなさい、ということでテーマが決まっていくわけです。
自らが実際に体験した問題をテーマにすると、卒論はスムーズにいきやすくなります。なぜなら、自分が体験した問題や本気で悩んだことというのは、たいていの場合、自分だけではなく、他の人も同じように体験し悩んできているからです。
そのような内容をテーマにして研究した場合、その研究結果として得られた知見は、自分だけでなく、同じ悩みを持つ他者にとっても価値ある情報になりえます。
しかも、自分で体験した問題は、具体的なイメージを持ちやすく、当事者だからこそ注目できる論点ができることがあります。疑問を持って論じやすくなるのです。
だから、自らが実際に体験した問題というのは、卒論のテーマとしては非常に有効です。

卒論の学習漫画として目指すスタイル

学習漫画っていろいろあります。学習させる内容をわかりやすく解説するために、教科書的な説明をセリフっぽくしてキャラのイラストをつけるタイプの学習漫画がありますが、それってイラスト付きパワーポイントの延長のような気がするのです。

一方で、ストーリーが面白くて、小難しい説明を含む内容であっても、読もうと思えてしまう漫画があります。この漫画で目指したいのは、そういうタイプ。だからストーリーを頑張りたい。

漫画のドシロートだし、上手な絵は描けないのですが、コミPo!に頼って取り組んでみています。以下の記事では、絵が描けなくても、大事なことを伝えるために学習漫画を考えたものになっています。

楽しめるような内容になるよう努力しておりますので、ぜひぜひご覧いただければ幸いでございます!

販売サイト

漫画はPi9-cel BOOKS (旧Cynra Comics)をとおして以下のサイトから販売しています。

卒論にこれから取り組む人も、卒論なんかとっくに過ぎ去った過去という人も、ぜひお楽しみください!

他の話へのリンク

👇👇つづきはこちらです👇👇

👇👇第1話はこちらです👇👇

漫画創作
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