大学生の日常をちょっとした漫画にしつつ、ちょいちょい大事なことを伝えられればと思います。ちなみに漫画はコミPo!で作成しました。
【4コマ漫画】楽勝!と思ったら…
大学定期試験
大学を卒業するためには、必要な単位数を揃えていく必要があります。授業によって、単位が1単位とか2単位とかあるし、科目の種類も、学生全員が修得しなければならないものや自分で選択できるものなどがあったりします。
いずれにしても、何らかの成績評価の基準を満たして単位を修得しなければなりません。
単位修得の条件は、授業の担当教員にまかせられますが、定期試験によって成績をつけたり、授業態度を考慮したり、レポート課題などを考慮したり、いろいろあります。また、それらを組み合わせて成績をつけたりもします。
定期試験はその試験1回でちゃんと点数をとらないといけないので、失敗するとヤバイですよね。点数をとれるようにしっかり勉強することも大事ですが、名前を書き忘れるとか、解答欄に気づかずに解答していないとか、つまらないミスによって点数が激減し、単位を落とすという事態にならないようにすることも重要です。
解答する前に試験問題全体をよく見よう
定期試験によって、授業に対する学生さんの理解を測ったりしますが、その結果、基準を満たしていれば単位修得となるし、そうでなければ単位を修得していない状態となります。
その授業が、卒業するための不可欠となる科目(必修科目という)であれば、次年度などにもう1度履修し、授業を受けないといけません。不可となった科目が多ければ多いほど、次年度以降苦労することになります。
そのため、授業内容をしっかり理解し、定期試験で単位を修得できるような点数をとれるように試験勉強をすることが大事です。
というのは当然のことなのですが、場合によっては、授業内容の理解の程度以外の部分で大幅に減点になってしまうケースがあります。例えば、裏面を確認しなかったり他の理由のためにそもそも解答していない、勘違いしていて問いに対する解答になってない、解答方法が求められた形になっていないなど。
試験が終わってからそのことに気づいて授業担当教員に訴えかけても、基本的にはどうにもならないです。
大半の学生が同じようなミスをしている場合には、試験の内容に何らかの問題があったと考えることもできなくはないので、授業担当教員も、対応のしようがあるのですが、ごく一部の学生の判断ミスによる場合は、授業担当教員も助けることはできないです。公平ではなくなってしまうからです。試験におけるミスは基本的には自己責任となります。
変なミスをおかさないよう、自分自身で注意しておかなければなりません。少なくとも試験開始と同時に試験問題全体をよく確かめるなどして、やらかさないようにしましょう。
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