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【笑える漫画付き】大学生の「向いている仕事がわからない」という悩みはなぜ起こる?どう考えたらいい?

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大学生の日常をちょっとした漫画にしつつ、ちょいちょい大事なことを伝えられればと思います。ちなみに漫画はコミPo!で作成しました。

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【漫画】俺に合うのは・・・

大学生のタイダ君が大事な授業をサボってしまって落ち込んでいます。

この漫画の続きは、以下の記事にあります!
友人からの当たり前過ぎるツッコミにタイダ君の野望は・・・!?

漫画は、感情表現なども簡単なので、文章の限界を超えて伝えられます。漫画を簡単に作成できるコミPo!は強力な表現ツールといえます!

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はじめに

「自分に向いている仕事がわからない」と悩んでる?
その悩み、実はごく一般的なものです。だけど、そのままにしてしまうと、就職の選択肢が狭まってしまうこともあります。

普段、学生さんからいろいろ話を聞く教員が、学生さん目線でこの問題を考えてみます。
自分の悩みにしっかり向き合い、自己分析等をしたり、大学の資源を活用したりして、「向いている仕事がわからない」ままでいいから、踏み出していきましょう!

「自分に向いている仕事がわからない」と悩む大学生

大学では、学生さんから就活の悩みをよく聞きます。 「就職が不安」「どんな仕事が合うかわからない」とか。 あとよく聞くのが、人と関わらない仕事や事務的な仕事を求める人。どのような仕事をイメージしているのだろうかと思います。

自分でもいろいろ調べたりしますが、「自分に向いている仕事がわからない」と感じている人は少なくないみたいですね。 ポジウィル株式会社による大学生対象の調査で、約7割が「向いている仕事がわからない」ということです(いろんなサイトでこの調査がとりあげられていますが、実は、出典元にたどりつけていません。最近っぽいですがいつの調査かわからず・・・。孫引きです)。

要するに「自分に向いている仕事がわからない」という悩みはごく一般的

一般的だけれども、それによって起こる問題などを知って、よりよい向けて、本人だけでなく教員含めて関係者が支えていくことが大切というわけですね。

なぜ「自分に向いている仕事がわからない」と考えるのか?

「自分に向いている仕事がわからない」と考える原因って何でしょう?

・・・というか、これって大学生だけの話だけではないという気がします。中高生だって悩む人は悩むし、すでに就職している人の中にだって、悩んでいる人がいそうです。 むしろ、よっぽどスムーズに働けている人とか、将来に向かってよっぽど明確な目標がある人以外は、「自分に向いている仕事がわからない」と感じているんじゃないでしょうか。

あれ? ということは、「自分に向いている仕事がわからない」ままであっても、働くことはできるのかも。これって、けっこうポイントな気がしてきました。

・・・とりあえず、話を戻しましょう。

多くの大学生は、自分に向いている仕事が何なのかを見つけるのが難しいと感じています。これは以下のような原因が考えられます。

自己分析が不十分

自己分析が不十分で(というか、そもそも自己分析をしていない?)、自分の興味やスキルを正確に把握できていない場合があります。

学生さんからすると、自分なりの興味やスキルはあるんだろうと思いますが、「仕事に活かす」っていう話になると、求められる趣味やスキルのレベルが異なりそうで、腰が引けちゃいそうです。 例えば、「音楽鑑賞」なんて趣味があったとして、それで仕事・・・って、どうつながるのでしょう? 「読書」とか言ったって、どんな本を読むのかによって全然違ってきますね。自分で文章を作るほうだと、いろいろ役立ってきますけど、読むだけだと・・・ねぇ?

「音楽鑑賞」という趣味で考えても、音楽に関して、どのように知識をつけているのか、どのように情報収集したり整理したりしているのか、他の人とはどのような点で異なるのか、みたいな部分まで、具体化していくと仕事につながるような強みになりそうな気がしますけど・・・。

あと、自分のスキルっていったって、実際にプロの仕事をしている人からすれば微々たるスキルみたいに思って、「たかだか大学でちょっとかじった程度の技術で、スキルだなんておこがましい」と思っちゃいそうです。

自己分析で把握しないといけない部分って、自分の強みとか特性なんでしょう。趣味やスキルを正確に的確に把握していれば、強みや特性につながるのでしょうが、学生さんが認識する「趣味やスキル」だと、とうていそこまで結びつかないかもしれません。で、それを学生さん自身がよくわかっている。

結局のところ、自己分析に関しては、プロのサポートが必要ということでしょう。

様々な職業についての知識不足

向いている仕事がわからなくなる原因の1つとして、様々な職業についての知識が不足していることもあげられます。

当たり前ですけど、ほとんどの大学生が、どの仕事に対しても未経験です。実際に働いている人だって、ひとつの仕事で数十年と働いている人とかであれば、他の職業なんてまったくわかりません。「未経験が当たり前」なんです。

一方、未経験のことに対して不安になるのは、人として当然のこと。自分の人生に重大な事柄であればなおさら不安になります。チャレンジ精神はあったほうが良いですが、まったくもって何の考えもない人よりはマシかもしれません。

だから、未経験だから不安というのを前提として、どうしていくかを考えないといけないですね。早い話が、しっかり情報収集するとともに、インターンシップなどの機会を大切にすることです。

あと、専門知識・技術が求められる職業もありますが、けっこう働き出してからしっかり勉強していけば何とかなるような仕事もわりとあると思います。その場合に重要なのが、挨拶する、約束を守る、学ぶ姿勢でいる、などのどこでも必要とされる基本的なスキル。それができる人であれば、多くの場で何とかやっていけると思うし、できていないのであれば、ちゃんと身につけようと努力することが必要かと。

以下の記事は、大学での授業の成績を数値化したGPAについて記載していますが、GPAよりも大事な力として、「ロジカル思考」やそれを身につける機会を少し述べています。また、就職するにあたって、「一緒に働きたいと思える人になる」ということも述べています。向いている向いていないよりも、気にしたほうが良いかも。

自己肯定感などが低く自分に自信がない

「向いている仕事がわからない」という人の中には、自分に自信がないという人がいます。これは、「向いている仕事がわからない」以前に、人から何かを言われるのがダメみたいな思考になっている可能性があります。

これは考え方を見直したほうが良いと思います。そうしないと仕事選びではなく、周りから何かを言われることのない「人と関わらない仕事」を探すという姿勢になってしまうからですね。

その姿勢で大学の就職支援担当に相談に行ったら、「どの仕事も人と関わるからね」という回答が返ってきて、へこんでしまい、就職活動を数か月ストップするみたいな流れになってしまう。

就職支援担当の人がちゃんと話を聞く姿勢なら良いと思いますが、そうでなければ大変です。でも、「どの仕事も人と関わる」というのは、間違ってはいない。自分で収入を得る手段をもっていない限り、誰かに雇われて安定した収入を得ないといけないわけです。そうした仕事はどうしても「人と関わる」ことが必要です。

「自信がない人」に「自信を持て!」というのは意味がないのはわかっています。しかし、以下のような視点で、「自信がない自分」にしっかり向き合うことは必要です。

  • なぜ自信が持てなくなっているのか?
  • どういう相手・場面が苦手なのか?
  • 仕事選びと直接的に関係のある問題なのか?
  • 苦手な場面に対して対応策を持つことはできないか?

そのためにも、自己分析が必要だろうし、プロの人に相談することも必要だろうと思います。人と関わることが苦手であっても。

「向いている仕事がわからない」は何が問題?大学を活用して!

「自分に向いている仕事がわからない」という悩みはごく一般的ですが、そのままでよいわけではありません。

その悩みがこじれてしまうと、「自分はダメかも・・・」など自信を失ってしまったら、「働けないかも・・・」など将来の不安を抱えてしまうことが考えられます。

また、「向いてないかも」と勝手に思い込んでしまうために、就職の選択肢が限られてしまうということも考えられます。

「向いている仕事がわからない」ので、いろいろ調べよう、という前向きな気持ちで行動できれば良いですが、その悩みのために、就職活動が停滞すると、無駄な時間を過ごしてしまったり、就職活動によって得られる成長の機会を失ってしまうかもしれません。

悩んでいるばかりではなく、実際にどのようにしていったら良いでしょうか。いろんなサイトを調べてみると、共通して以下のことがあげられています。

  • 自己分析を行い、自分の強みや特徴を把握する
  • 就職支援担当に相談する
  • 気になる仕事について情報収集する
  • インターンシップ等に参加する

正直、当たり前の話だなぁって思います。

それで、教員の立場として思うことですが、どの大学でも、こういった情報を学生さんに提供しているはずなんですね。無料で活用できる身近な相談の場が大学だと思います。

しっかり就職活動をしている人は、大学の資源をしっかり活用しているのでしょうが、悩んでしまってなかなか動き出せない人も、大学をしっかり活用しましょう

どうしていいかわからないときは、チューターだったり、就職支援担当に相談する。それでも難しければ、友達に相談する。1人で悩んでも、一向に進みません。

友達に相談するのも難しければ・・・ええい、しょうがない。ChatGPTに相談してみましょう。

どうしても「向いている仕事がわからない」なら、こんな視点で考えるものもアリ?

どうしても向いている仕事がわからないときは、自分の専門分野や、自分の性格的特徴に基づいた仕事を探すか、絶対にやりたくない仕事を避けることを考えてみましょう。

専門分野に基づいた仕事を探す

自分の専門分野に基づいて仕事を探す場合、情報収集をしやすい可能性があります。大学の授業で学んでいるわけですから、情報収集しても理解がしやすいでしょうし、わからないことがあったら所属学科の先生に質問をしやすいわけです。

自分の性格的特徴に基づいて仕事を探す

自分の性格に基づいて、向き不向きで仕事を考えてみる。ただし、この場合は、ちゃんと自己分析をしてからのほうが良いと思います。学生さんのなかには、そもそも自分がわかっていない方がいます。自信のないタイプの学生さんの場合、ちょっと人から言われたネガティブな発言で「自分はこういう人間だ」と思い込んじゃう人がいます。そのために自分のできる部分に気づけなくなってしまうわけです。逆に、自分を過大評価しちゃってる人もいますけど。

絶対にやりたくない仕事を避ける

あんまり言いたくないですが、絶対にやりたくない仕事を避けて、残ったものから考えていくというのも手かもしれません。好きな仕事というわけではないけれども、絶対に無理というわけじゃないのなら、とりあえずやってみるという感じ。

仕事というのは、やってみると案外何とかなる、ということもあり得ます。実際に働きだしてから必要なスキルを学ぶことも多いので。

おわりに

「自分に向いている仕事がわからない」という悩みは、大学生だけでなく多くの人が抱えるものです。教員目線で思うのは、何も「やりたいことをみつけろ」ということではありません。

「向いている仕事がわからない」ままでもよいので、自己分析をし、大学の資源を活用したりして、ちゃんと就職活動に取り組んでいきましょう。

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この漫画は卒論を学ぶことを意図した学習漫画です。
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なお、このブログでは、コミPo!使って漫画を作成しています。頭の中にある妄想を漫画で表現したいと思ったら、手っ取り早く表現することを可能にするツールです。

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